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ラグビー コラム 2023年12月10日

【ハイライト動画あり】オールブラックスハーフ団のデビュー戦。トヨタヴェルブリッツがリコーブラックラムズ東京に勝利

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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残り数分、ブラックラムズも同点を狙って攻め込むが、ヴェルブリッツのFLトゥポウが激しいタックルでチームを救う。さらにスクラムでも相手の反則を誘い、後半は相手に得点を許さなかったヴェルブリッツが15-8で、そのまま勝利してノーサイドを迎えた。

開幕戦を白星で飾ったヴェルブリッツが勝ち点4を獲得し、7点差以内の敗戦となったブラックラムズは勝ち点1を得た。POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)には兄の貫禄を見せたヴェルブリッツのFLウィリアム・トゥポウが選ばれた。

ゴールラインを背負っても粘りのディフェンスを見せたが、クロスゲームを落としたブラックラムズのピーター・ヒューワットHC(ヘッドコーチ)「シーズンの1試合目で学びもあった。引き続き、月曜日からハードワークしていく」と前向きだった。

HO武井キャプテンも「やるべきことは明確だったし、チーム全員が同じ画を見ていたと思う。自分たちのシステムが守れていた時は、アタックもディフェンスもできていた。ただ、昨季から接戦で勝ちきれていないこともあり、ディティールにこだわっていきたい」と前を向いた。

ホームの大声援の中、勝利したヴェルブリッツのベン・ヘリングHCは「良い結果で終われた。チームのハート、パッションが見せられた。ブラックラムズはフィジカルだった。まだ、チームとして改善すべきことはあるが、とにかく勝ちきれたことは評価できる」と話した。

姫野キャプテンは「アーロンとボーデンのゲームメイクが良かった。いい準備をしてきたので、いいスタートが切れたが、ペナルティが多くなってしまった部分は課題だ。ただ、チームとして勝ちきれたこと、地元の名古屋での試合を勝利で飾れたことはうれしい」と声を弾ませた

ヴェルブリッツでの初試合となったSOバレットは「大好きな日本のラグビーがまたできてうれしい。今日もハードでフィジカルだった。時間はかかるが、新しいチーム、システムの連携を作り上げていきたい」と勝利にホッとした表情を見せた。

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