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ラグビー コラム 2023年12月8日

【ハイライト動画あり】慶應義塾大学、帝京大学相手に「前に出るタックル」で大学選手権へつながる敗戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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ラグビー 関東大学対抗戦2023

【ハイライト動画】帝京大学 vs. 慶應義塾大学

それもあってか帝京はボックスキック時、ラック後ろに3人、4人と普段より人数を多く配置させ、蹴りやすいようにしていた。25分ではそこに2人しかつけなかったことで、LO中矢のチャージ成功につながった。

しかし、そのディフェンスの中で帝京は得点を重ねる。31分にはLO尹礼温にディフェンスラインの穴を走られ、34分にはラインアウトの確保に失敗後、WTB大町佳生にゲインされ、SH李錦寿にトライを決められた。

前半は残り5分、26点差を追いかける慶大は37分、22mライン手前から蹴ったSH橋本のハイパントをWTB大野がジャンピングキャッチ。敵陣に侵入すると、相手のノットローラーアウェイもあり、チャンスを拡大させる。残り5mと攻め込むと、ここでゴールポスト正面からSO(スタンドオフ)磯上凌がDG(ドロップゴール)を決め、3点を返す。

その後、残り時間で帝京がアタックをするも、CTB村田紘輔が猛タックルでノックオンを誘い、3-26でハーフタイム。最後に良い流れで前半を折り返した。ハーフタイム後、先にグラウンドに姿を現したのは慶大。前半の良い流れそのままに、先にスコアしたいところ。FB(フルバック)今野椋平のキックオフで後半が始まった。

トライを決め祝福される吉村

帝京が蹴ったボールをCTB村田が好キャッチし、WTB大野が走って前に運ぶと、橋本が前半と同様にハイパントを上げる。バウンドが味方し大野に入り、残り1mと迫ると、最後はPR吉村隆志がインゴールにねじ込みトライ。先週の早慶戦でデビューした吉村にとって対抗戦初トライとなった。

後半、1分経たずにトライを返し吉村は左拳を突き上げガッツポーズをすると、背番号の「3」が西日に照らされ、黒黄ジャージは黄金色に輝いていた。今野のコンバージョンも決まり、10-26と幸先の良いスタートを切る。

このまま流れを引き寄せたい慶應は、帝京のアタックに対して低いタックルを決める。帝京がFL奥井、HO(フッカー)江良颯を使い攻めてくるところを、FL本郷海志などFW陣が決死にタックルを決め、前進を許さない。

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