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ラグビー コラム 2023年12月7日

レニー新体制の神戸Sがどんなスタートを切るか。D1初陣の三重Hのパフォーマンスにも注目。ジャパンラグビー リーグワン2023-24開幕節展望

ラグビーレポート by 直江 光信
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スコッドではBKに変化があり、昨季10番を背負ったケイレブ・トラスク(ニュージーランド、チーフスに復帰)に替わる司令塔候補として、スーパーラグビーのハイランダーズなどで活躍したSO/FBミッチェル・ハントを獲得。東京サントリーサンゴリアスで2021シーズンにトライ王を獲得するなど活躍した元U20ニュージーランド代表のWTBテビタ・リーも加わった。ディフェンスのプレッシャーが格段に厳しくなるディビジョン1の戦いにおいて、局面を打開する存在として期待がかかる。

 

キックオフ2日前に発表された登録メンバーを見ていこう。スティーラーズのフロントローはPR高尾時流、HO松岡賢太、PR具智元の3人。バックファイブはLOワイサケ・ララトゥブア、共同主将のLOブロディ・レタリック、FLサウマキ アマナキ、FLアーディ・サベア、NO8ティエナン・コストリーと、海外出身のパワフルなメンバーが並ぶ強力な顔ぶれとなった。

HB陣はSH徳田健太とSOブリン・ガットランドのコンビ。TBは左WTBから共同主将の山下楽平、CTB李承信、CTBナニ・ラウマペ、WTB松永貫汰というライン構成で、FBには山中亮平が入る。

 

対するヒートはBKに海外出身選手を4人起用する布陣を組んできた。FWはPR鶴川達彦、HO金井健雄、PR吉岡大貴の第一列にテトゥヒ・ロバーツ、フランコ・モスタートのLOコンビ。バックローは新加入のFLワイマナ・カパ、キャプテンのFL古田凌、過去2季は神戸製鋼に所属したNO8トコキオ・ソシセニの3人だ。

ゲームメイクを担うのはSH山路健太とSO呉洸太のHBペア。両CTBはフレイザー・クワークとクリントン・ノックスのコンビで、WTBは左にテビタ・リー、右に本村直樹が入る。注目のミッチェル・ハントは最後尾のFBで初登場となった。

シーズン最初のゲームは、どんな年でも、どのチームにとっても、単なる一戦にとどまらない重要な意味を持つ大一番だ。ワールドカップでラグビーへの関心が高まる中、ともに新体制で迎える両者にとって間違いなく特別な試合になるだろう。華々しく開幕を祝うような熱戦を期待したい。

文:直江 光信

直江 光信

スポーツライター。1975年熊本市生まれ。熊本高校→早稲田大学卒。熊本高校でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。著書に「早稲田ラグビー 進化への闘争」(講談社)。現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。

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