人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年11月13日

【ハイライト動画あり】「激戦区大阪」の代表3校が決定!大阪第1、第2、第3地区決勝レビュー。第103回全国高校ラグビー大会予選

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会 大阪府予選 決勝

【ハイライト動画】関西大学北陽 vs. 大阪産業大附属

大産大附も連続攻撃で突破を図るが、関大北陽の武器である守備は厚かった。

関大北陽は敵陣スクラムからFL川部颯人が一次攻撃で突進。後押しを受けてそのままトライするビッグプレーで5本目。さらに後半27分にもう1トライを追加。

後半32分にはNO8永井主将のジャッカル成功。ショット成功で41-7として、優勢のままノーサイド。悲願の花園初出場を手にした。

関大北陽の指揮官、梶村真也監督は「次があるのでここで終わりではないのですが、今まで成し遂げることができなかった先輩達の想い、いろんな人の想いを達成してくれた。一緒になって喜びたい」と感無量の様子だった。

花園へ向けては「大阪は強豪校が多く、同じ高校さんが出場していたが、そこを変えられて嬉しく思います。大阪の代表としてしっかりとプレーしたい」と抱負を語った。

第2地区決勝「大阪桐蔭×大阪朝高」

前半は3大会ぶり12回目の花園出場を狙う大阪朝高が存在感。伝統の守備が光り、3-0で折り返した。

まず魅せたのは背番号7のFL柳哲純。

相手キャリアーにトップスピードで刺さり、直後にはキックチャージ。敵陣で自軍投入スクラムを呼び込む活躍で、チームを勢いづけた。

スクラムはFW平均体重が大阪桐蔭100キロ超え(100.5kg)。大阪朝高が93.9kg。しかしコラプシングの反則を得て、ショット成功。大阪朝高が3点を先制した。

大阪朝高は守備で粘った。

前半13分、ラインアウトモールを止めると、大阪桐蔭が狙ったショートサイドの速攻も防いだ。

攻める大阪桐蔭。守る大阪朝高。さらに2度目のモールも防ぐと、キャリアーに対してPR李星河、NO8鄭善佑がダブルタックル。ターンオーバーを起こし、エリア隅で雄叫びを上げた。

前半20分、大阪桐蔭にラインアウトモールを押し込まれたが、今回はパイルアップで大阪朝高ボール。

我慢を続けていた大阪朝高は前半23分、SH金東暉がスクラムからチャンスメイク。

ビッグゲインを生むと、右奥へのキックから相手キャリーバックを引き出す。残り5分で敵陣ゴール前スクラム。しかし今度は大阪桐蔭がブレイクダウンで圧力。大阪朝高のペナルティを誘い、失点を防いだ。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ