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ラグビー コラム 2023年11月12日

“進化する司令塔”松田力也が明かすワールドカップの舞台裏。27年は「もちろん目指しています」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ラグビーワールドカップ2023(RWC)フランス大会で、最も活躍した日本選手の一人だろう。

日本代表のSO(スタンドオフ)松田力也

初出場の2019年大会は5試合で計63分出場だったが、前十字靱帯断裂のリハビリを経て、今大会は全4試合に先発。プレースキック成功率は驚異の95%(20本中19本)を記録した。

伏見工業-帝京大学-埼玉パナソニックワイルドナイツと歩む29歳は、プール最終アルゼンチン戦でも鋭いタックルを放つなど攻守に活躍。決勝トーナメント進出は逃して落涙したが、“司令塔松田”の進化は日本代表の明るい材料となった。

そんな松田へ今回インタビューしたのは、J SPORTS「ラグビーわんだほー!」のMCで、ラグビー日本代表応援サポーター2023も務めた浅野杏奈。

帰国後多忙な日々を送る松田に「休めていますか?」と浅野が訊ねると、「まだチームに合流していないので(※インタビュー実施は11月上旬)そういう意味ではゆっくりできています」と和やかな笑みを浮かべた。

「(RWC中は)相手の試合を見て、ゲームプランやサインプレーを覚えて――ということをずっとやっていました。敗退後は悔しさもありつつ決勝戦などを見ながら、息抜きをしていました」

RWC期間中の息抜きは、チームルームにある卓球、トランプ、ゲーム(任天堂『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ)だったという。

 

日本代表4試合の振り返りでは、まず42-12で勝利した大会初戦(vs.チリ代表)に話題が及んだ。

大会前まで不調だったプレースキックだが、チリ戦では6本中6本成功。劇的に改善した理由を詳細に明かしてくれた。

「一番の問題は身体のバランスで、自分のイメージと身体がズレていました。長い遠征や様々変わるトレーニング環境の中で気付くことができずにいました」

「振り返ってみると、右肩が使えていませんでした。いつもは動いているところが動きにくくなっていた。それを動かすために、チリ戦の前日に“はじめから肩に力を入れる”意識でいこうと」

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