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ラグビー コラム 2023年11月1日

ラグビー日本代表の堀江翔太、姫野和樹ら、帝京大学OBの6選手が母校で報告会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「チャンスがあったら2人(堀江、坂手)に対して、練習でプレッシャーをかけていくというところに、エネルギーや考えを転換してずっとやっていた。自信だけは絶対なくさないで、もっと自分で頑張らないといけないというエネルギーを、どう転換するのかが大事」と率直に話した。

NO8姫野には、次に日本代表に入って来る学生に求められる資質を聞かれて、「帝京大学を卒業した学生は、価値観やリーダーシップに期待しています。チームを引っ張っていくリーダーシップを、グラウンド内外でやってくれればと思う」と話した。

全員での記念撮影

また、会場に来た女性や子どもたちから、「ゴールを蹴っている人以外は、その時何を考えているの?」「どうしてラグビーを始めたの?」などの質問タイムがあり、その後は全員での記念撮影があり、1時間弱の報告会は終了した。

最後に姫野キャプテンが「ワールドカップ優勝を掲げて臨んだが、達成できませんでした。日本代表の夢、目標、文化はレガシーとして受け継がれていきます。たくさんの学生がいると思いますが、これからの主役は君たちだと思います。僕たちが主役ではいけない。これからの日本を、ラグビーを背負っていくという熱意、情熱もって学生生活を送ってほしい」。

「ワールドカップでは僕たちのプレーで感動、勇気を感じてもらったと思います。しかしラグビーはワールドカップだけではありません。リーグワンの開幕がすぐに控えています。選手は精一杯プレーしたいと思うので、ぜひ会場に足を運んでラグビーを楽しんでいただきたい」と挨拶した。

帝京大学ラグビー部の部員と記念撮影

リーグワン所属の6選手は、これからチームに戻り、12月9日の開幕に向けて本格的に準備していくことになろう。また、帝京大学のラグビー部員は4年後、8年後の大会を夢見て研鑽に励むはずだ。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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