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ラグビー日本代表は前回大会を超えるベスト4以上を目標に掲げたが、プール戦敗退に終わった。次回の2027年ワールドカップは再び、上位進出を目標に掲げることになろう。報告会でも、今後の日本代表に求められるものは?という問いがあった。
HO堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
それに対して、HO堀江は「個人個人のフィジカルは常に上げていかないといけない。他のチームも上がっているので、どうついていくかが大事。また1人1人の精度、質を上げないと、世界には追いつけない。また、チームではもう少しディフェンスの部分でもっとできる。もっと仕掛けることができれば、もう1段階2段階上にいける」とコメント。
HO坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
HO坂手も「まずは個人だと思う。(個々の能力は)日本代表に選ばれてからどうにかするものではない。日本にはリーグワンあり、大学は大学生のリーグがあるので、そこで100%のプレーし、成長を続けることが大事。日本代表で別の経験をしていろんな経験を経て強くなっていく」と話した。
SO松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
SO松田も「同じプールで戦ったイングランドとアルゼンチンが3位決定戦を戦った。イングランドは準決勝で優勝した南アフリカに1点差だったので、惜しいところにいたと思う。ただ、やっているラグビーの質、内容は違うし、ミスやペナルティをしないで、精度も必要だと実感した。高いレベルのゲームを経験して、強度やプレッシャーに慣れていくことが必要」と話した。
日本代表で一緒に戦いたい仲間は?という質問に対してCTB中村は「痛いところから逃げずに、きつい時にどれだけやれるかという人間が仲間に信頼される。ここにいるメンバーや代表に入ったメンバーは、間違いなくその道を一緒にたどってきたし、信頼できる、その人のために身体を張ろうというメンバーだった」と語気を強めた。
HO堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)
ワールドカップスコッドに入っていたが、グランドに立つことができなかったHO堀越は、どういう思いで過ごしていたかを尋ねられて、「グラウンドに立つことはできなかったことは、もちろん悔しかったし、ちょっと辛いと思ったこともあったが、そこまで自分自身悲観的になることもなかった」。
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