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ラグビー コラム 2023年10月30日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、関西学院大学との全勝対決を制し開幕5連勝。大学選手権進出を決める。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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ここでは崩れずしっかり組み、一歩一歩前に進んでいく。最後はHO(フッカー)李淳弘(営3=大阪朝鮮)がグラウンディングし、34-9とした。その後も関学大にゴールラインを割らせることなく、守り切りノーサイド。勝ち点5を奪い、大学選手権出場を確定させた。

関学戦前に廣瀬監督は「セットプレーでプレッシャーをかけたい」と話していた。前節の近大戦では、セットプレーでペナルティを取られる場面が多く、改善が必要だった。今試合はラインアウトも安定し、スクラムでは相手のボールをターンオーバーする場面もあり、前節から大きな成長を見せた。

この要因について、FL(フランカー)三木皓正キャプテン(済4=京都成章)は「前節の反省から、この1週間は相手のことは忘れて、うちらしいスクラムを組もうと練習してきた。その結果、随所に京産大らしいプレーが見られたと思う」と話す。自分たちと向き合うことで、前節では弱みだったセットプレーを強みに変えることが出来た。

今季の関西リーグ初先発となったSO吉本とNO8テビタも躍動した。吉本はこれまでリザーブとしても、出場機会はなかったが、今回先発に抜擢された。距離の出るキックが魅力で、試合中に何度もチャンスを生み出した。

初出場で身体を張る吉本

「毎日の練習を試合だと思っているので、この試合に来る気持ちと同じ気持ちで毎日の練習に向かっていた」とSO吉本。毎日高い志で練習に向かっていたからこそ、チャンスをつかめた。「10番が身体張れるチームじゃ無いと前に進まない。特に最近のラグビーは10番が狙われやすいと思うけど、僕はそこで身体を張れるようなプレーヤーになりたい」と語り、さらなる飛躍に期待できる。

一方、NO8テビタはこれまでの4試合はリザーブとして出場していたが、最近の調子の良さを買われ、先発出場となった。「京産大らしく戦うイメージ。フィジカルをもっと強くして、チームを前に出したい」と話した。前半と後半で、テビタとシオネ・ポルテレ(現2=目黒学院)というカラーの違う留学生2人が出てくるのは、チームとしての攻撃の幅も広がるだろう。

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