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ラグビー コラム 2023年10月23日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、前に出るディフェンスで近畿大学に快勝。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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ラグビー 関西大学リーグ2023

【ハイライト動画】京都産業大学 vs. 近畿大学|京産大が勝って開幕4連勝

その言葉通り後半2分には、PR乳井大士(営3=中部大学春日丘)→LOソロモネ・フナキ→HO(フッカー)李淳弘(営3=大阪朝鮮)の順にオフロードパスを繋げてゴールラインに迫ると、奈須が相手ディフェンスの整っていないスペースに切り込み、自身3つ目となるトライを奪った。

28-8とリードを広げた京産大だが、後半は自陣での長いプレー時間を強いられる。スクラムで流れを掴みきれずピンチの場面もあったが、15人全員での粘り強いディフェンスに加え、キャプテンでFL(フランカー)の三木皓正(済4=京都成章)が2度のピンチでジャッカルを成功させ、ゴールラインを割らせなかった。

最後のトライを決めた辻野

ピンチをしのいだ後の24分、相手側の10mラインから京産大は、強みのモールで約45mほど押していく圧倒的な力量を見せ、得点のチャンスを演出。するとパスを受けたSO奈須は、今度は横にボールを展開させて、BK(バックス)陣が大外のWTB(ウィング)西浩斗(済3=熊本西)まで繋ぎ、相手ディフェンスが戻りきれていない間にFB(フルバック)辻野隼大(済3=京都成章)がダメ押しのトライを奪った。

最終スコアは35-8。点差ほどボール支配率は上回っていないが、FL三木を中心とした『京産大らしい』前に出るディフェンスで得点を許さず、司令塔のSO奈須を中心に巡ってきたチャンスをその都度ものにした京産大が白星をつけた。

廣瀬佳司監督は「圧倒することはできなかったが、自分たちのアイデンティティや『らしさ』を見つめ直すことができたので、これからの上位校との対戦に手応えを感じている」と評価。

FL三木キャプテンも今試合を「対近大というよりは自分たち『らしい』ラグビーをしようと2週間準備してきて、まだまだ課題はあるが、京産らしく戦うことを徐々にシーズンを通して浸透できている」と手応えを口にした。

関西リーグもいよいよ折り返し、残るは3試合となった。京産大らしいラグビーを追求し、1つ1つのプレーの精度を高め、毎試合ごとにどこまで成長していけるかが関西リーグ3連覇へのカギとなる。

文:大谷賢之介/写真:藤田芽生(京産大アスレチック)

◆関西大学リーグ順位表(10月22日時点)
1位 天理大学 勝ち点19(4勝0敗)
2位 京都産業大学 18(4勝0敗)
3位 関西学院大学 17(4勝0敗)
4位 立命館大学 6(1勝3敗)
5位 近畿大学 4(1勝3敗)
5位 関西大学 4(1勝3敗)
5位 摂南大学 4(1勝3敗)
8位 同志社大学 2(0勝4敗)

代替画像

京産大アスレチック

京都産業大学体育会本部編集局は年4回、「京産大アスレチック」という体育会の広報新聞を作成しています。また、SNSなどを活用し、試合速報やブログ記事の更新、号外・試合告知ポスターの発行を行っています。 »HP »Twitter »Facebook

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