人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年10月21日

開幕3連勝の京都産業大学、折り返しの近畿大学戦。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
  • Line

キックを蹴るFB辻野

キッカーを務めているFB(フルバック)辻野隼大(済3=京都成章)も、練習後に繰り返し2本のポールの間を狙う。責任の大きいポジションの2人、この努力を試合での力に変えたい。

近大戦で関西リーグは折り返し地点となる。ここまでの試合で成長できたことについて、三木キャプテンは「メンタル部分。関大戦ではそこを突かれたと思うけど、1試合1試合上がっていっている」と話す。

逆に改善点は「何でもないミス」。チームで厳しく、規律を整えていく。これからの試合に向けて、「必死で毎試合毎試合戦って、1点差でもいいからしっかり勝ってチーム力を伸ばしてほしい。まだ、伸びしろのあるチームだと思う」と廣瀬佳司監督。

今、関西リーグを全勝で勝ち進んでいるのは、京産大、天理大学、関西学院大学の3校だ。どこが優勝してもおかしくない混戦の中、ひたむきに戦うことが何よりも必要だ。近大戦を前に、監督とキャプテン2人が口をそろえて話したのは、「京産大らしさ」の追求。もう一度、自分たちらしいラグビーに立ち返って、強みを発揮して勝利を重ねていきたい。

◆関西大学リーグ順位表(10月21日時点)
1位 天理大学 勝ち点19(4勝0敗)
2位 関西学院大学 17(4勝0敗)
3位 京都産業大学 13(3勝0敗)
4位 立命館大学 6(1勝3敗)
5位 近畿大学 4(1勝2敗)
5位 関西大学 4(1勝3敗)
7位 同志社大学 1(0勝3敗)
8位 摂南大学 0(0勝3敗)

先週の土曜日に行われた、立命館大学とのジュニア・コルツリーグの試合に全員で足を運び、Aチームのメンバーはサポートに回った。これの意図は「チーム全員で1つになってがんばろうという、一体感アップのため」(廣瀬監督)。

春季トーナメント、菅平合宿とチーム力を高めてきたが、関西リーグ3連覇と日本一のためには、もっと強い結束力が必要だ。試合に出場しているメンバー、試合に出ていないメンバー、スタッフ、そしてファンも全員が1つの目標を見据えることで、「日本一」は見えてくる。これから待ち受ける、強敵との試合にも「ワンチーム」で挑み続けたい。

文/写真:藤田芽生(京産大アスレチック)

代替画像

京産大アスレチック

京都産業大学体育会本部編集局は年4回、「京産大アスレチック」という体育会の広報新聞を作成しています。また、SNSなどを活用し、試合速報やブログ記事の更新、号外・試合告知ポスターの発行を行っています。 »HP »Twitter »Facebook

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ