人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年10月4日

【ハイライト動画あり】明治大学、課題の残る内容も抜群の修正力を見せ3連勝。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
  • Line

ラグビー 関東大学対抗戦2023

【ハイライト動画】明治大学 vs. 筑波大学|後半逆転したが明大が開幕3連勝

後半開始直後、筑波大にトライを奪われ、今年度の対抗戦で初めてリードを許した明大。開幕3連勝に向けて暗雲が立ち込める展開となったが、選手たちは冷静だった。「焦らずにディフェンスはしっかり守って、アタックはボールキャリーで1対1で勝って、基本的なところから立ち帰ってやり直そうとチームで話をした」(左LO/ロック山本嶺二郎・法4=京都成章)。

トライを挙げ喜ぶ明大の選手

何としても同点に追いつきたい明大は、後半10分に意地を見せる。相手ゴール付近でのマイボールラインアウトからモールを押し込み、松下がインゴールにグラウンディング。「ここでトライを取り切れたことで、チームの士気が上がった」(松下)。

続く17分には、秋濱のラインブレークから敵陣ゴール付近まで前進すると、連続攻撃を展開。最後は伊藤耕がインゴールに飛び込み、見事勝ち越しに成功した。

ロスタイムには西野帆平(文2=東福岡)、富田陸(政経2=大阪桐蔭)のラインブレークから敵陣に攻め込み、右FL(フランカー)福田大晟(商3=中部大春日丘)がインゴールにグラウンディング。試合を決定づける追加点を挙げ、最終的に40-21とダブルスコアに近い点差をつけ勝利し、対抗戦3連勝を果たした。

勢いに乗る筑波大を破り、悲願の対抗戦優勝に向けさらに一歩前進した明大。ただ、勝利は収めたもののセットプレーや規律の面で課題も残った。次戦の対戦相手は立教大学。「筑波大戦で学んだ課題点をしっかりと修正して、圧倒して勝ちたいと思う」(福田)。完成度の高いラグビーを見せるために、紫紺の戦士たちは鍛錬を続ける。

文:晴山赳生/写真:廣末直希(明大スポーツ新聞部)

代替画像

明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ