人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年10月2日

【ハイライト動画あり】南アフリカ、プール最終戦のトンガ戦に勝利。プールBの首位に立つ。ラグビーワールドカップ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

プール戦4試合を終え、準々決勝進出へ大きく近づいた南アフリカ代表のニーナバーHCは「トンガは、何もないところから何かを生み出すことができる。なぜなら、彼らの多くはニュージーランドやオーストラリア代表としてプレーした経験があるからだ。彼らはトップレベルのラグビーがどういうものかを理解している」と試合を振り返った。

決勝トーナメント進出はまだ確定していないが、「(準々決勝進出はアイルランドとスコットランドの結果を)待つしかない。2019年も早々にプール戦を戦い終えて同じような状況にあった。その時も日本代表との準々決勝の前に12、3日あったような気がする」。

「さらに来週にならないと対戦相手も決まらない。なので、まずは選手たちに数日のオフを与えて、メンタル面でもリカバリーして、それからトレーニングを再開する」と語った。

キャプテンFLコリシは「タフでフィジカルなトンガが簡単に勝たせてくれないことはわかっていた。自分たちはいくつかミスはあったが、最後まで戦い抜いた。コーチ陣もよく準備してくれた。自分たちの仕事とプランに忠実な選手たちに拍手を送りたい。タイトに戦い、前進したボーナスポイントも取れたし、今日はできるだけ多くの勝点を取れた」とチームメイトを称えた。

トンガ代表は10月8日(日)に、リールでルーマニア代表とプール最終戦を戦い、今大会初勝利を目指す。一方の南アフリカはプールステージの戦いを終え、7日(土)アイルランドとスコットランドの結果次第でベスト8進出が確定する。

★南アフリカvs.トンガ戦の試合データ

◆プールB 順位表(10月1日現在)
1位 南アフリカ:勝ち点15(3勝1敗)
2位 アイルランド:14(3勝0敗)
3位 スコットランド:10(2勝1敗)
4位 トンガ:0(0勝3敗)
5位 ルーマニア:0(0勝3敗)

※南アフリカ代表は決勝トーナメント進出に有利な立場にいるが、3チームが勝ち点15で並ぶ可能性がある。この場合、直接対決の結果は1勝1敗で並び、プール戦全体の得失点差で1位を決定する。現在の得失点差は南アフリカが+117、アイルランドが+122、スコットランドが+97。

得失点差でプールBの1位が決まった後、残る2チームで同じように直接対決の結果、得失点差の順で2位を決める。そのため、南アフリカが敗退するケースは

・スコットランドがアイルランドに4トライ以上で勝利→勝ち点15
・アイルランドが4トライ以上で敗戦→勝ち点15
・その上でスコットランドがアイルランドに21点以上の差をつける

上記のケースではスコットランドが得失点差で1位となり、残るアイルランドと南アフリカは直接対決の結果が適用されるので、2位アイルランド、3位南アフリカとなる。

文:斉藤健仁/Photo by Yuuri Tanimoto

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ