人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年10月1日

ラグビー日本代表の司令塔・松田力也、「やってきたことをしっかり出せれば、どこの国にも負けない」。ラグビーワールドカップ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

トゥールーズで練習中のSO松田力也

「もちろん、ペナルティ、ミスも減らさないといけないし、そういう競った中でいい判断をして、チャンスは絶対あるし、その1回のチャンスを全員でスイッチオンして、ものにしていくことが重要。冷静に素早く判断して、スペースにボール運べるように準備したいと思うし、それができれば通用するし、絶対、勝てると思っている」と腕を撫した。

2019年大会は控えでの出場に終わり、2023年大会は10番を背負って出場していることを聞かれて、「2019年が終わった後から、この舞台に10番で試合に出て、チームの勝利に貢献することを、すごく強く思ってやってきたし、今、それがいい形で、ステップアップできていると感じている」。

「サモア代表戦は苦しい展開になったが、勝ち切ることができたことは自分としても、チームとしても自信になったし、いい状態で次のアルゼンチン代表戦に臨める。自分たちがやってきたことをしっかり出せれば、どこの国にも負けないし、自分たちの準備に対する姿勢や、ラグビーに対する理解度は世界でもいいものを持っていると思っている」。

「それをアルゼンチン代表戦では出して、結果で示したい。まずは、1日1日を大切にして、いい準備をすることが必要。ここまでやってきた自信は、ゲームでどんどん出てくると思うので、スタッフと33人、これまで合宿してきたメンバー全員の思いを背負って戦いたいし、それを発揮するだけ」と前を向いた。

前回大会では控えに終わった悔しさをバネに、ワールドカップという大舞台で、司令塔として、そして「スーパーブーツ」として躍動している松田。アルゼンチン代表戦でも10番としてチームを勝利に導くキック、ゲームコントロールに大いに期待したい!

文/写真:斉藤健仁/Photo by S.IDA

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ