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ラグビーワールドカップ2023
【ハイライト動画】プールD 日本vs.サモア|激戦を制したジャパン、サモアの猛追を振り切る
サモア代表戦では1本、プレースキックを外したが、その後、しっかり決めていた。「外したことは、もちろんいいことではないが、自分のキックが蹴れないと外れるのはわかっている」。
「外し方を知っているからこそ、次にどうすれば入るかがわかっているので、もう一度、原点に戻って自分のルーティンをやり、自分のキックをし続けるだけだと思った。引きずることなく、いい形で切り替えられている」と振り返った。
報道陣から新しいキックのルーティンが「小さく前に習え、みたいですね?」と言われると、松田は「マノ(ロマノ レメキ ラヴァ)からは「Tレックス」(ティラノサウルス)に似ていると言われた」。
「帝京大学の同期からは、恐竜的でガオガオみたいで「ガオールーティン」みたいに言われていましたが、『前に習え』はちょっと…。いいネーミングがあれば作ってほしい(笑)」と笑顔を見せた。
また、今大会からプレースキックの前に導入された、キックのカウントダウンである「ショットクロック」に話しが及ぶと、松田は「ワールドカップが初めてだが、意外に気にはならなかった。(60秒以内の)ショット(ペナルティキック)の方が気にしている。コンバージョンは90秒で、そんなに長くかからないタイプなので、気にせず蹴れている」と話した。
司令塔として、ワールドカップに入ってからだんだん調子がよくなってきたアタックに関して松田は、「テンポがある時に、そのスピードを活かして、相手にプレッシャーをかけ続けていく。これまでジャパンでやってきたので、大舞台で試合を重ねていく中、すごく良くなっていると思う」。
そして、「9番、10番だけでなく、全員が同じ画を見る、FW(フォワード)もBK(バックス)も一体になるのが1番の鍵だと思う。チーム全員が、いいコミュニケーションを取って、共通理解でいいイメージを持っている」と手応えを口にした。
プール最終戦のアルゼンチン代表戦に向けて、松田は「フィジカル、セットプレーで絶対プレッシャーかけてくると思うし、そこでしっかり自分たちが良いボールコントロール、ゲームコントロールして相手にプレッシャーを、どうかけ直すのかがキーになってくる」。
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