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ラグビー コラム 2023年8月8日

【RWC2023出場国紹介:スコットランド】総合力高く、世界ランキング5位 1991年大会以来のベスト4以上を狙う

ラグビーW杯2023出場国紹介 by 村上 晃一
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2023年大会はプールBに所属する。世界ランキング1位のアイルランド、4位の南アフリカがおり、これぞ「死のプール」。決勝トーナメント進出のためには、ここで2位以上の結果が必要で、スコットランドがこの難しい壁を乗り越えられるかどうか注目だ。大会を前に今年のシックスネーションズで代表100キャップに到達したFBスチュワート・ホッグが引退を表明。2015年、2019年と2度のRWCに出場し、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバーに3回選出された(2013年、2017年、2021年)選手の不在は寂しいが、BKにはホッグを補うことがきる才能が揃っている。

フィン・ラッセル

既述のSOフィン・ラッセル(30歳)を軸に、ボールキャリー能力の高いCTBヒュー・ジョーンズ(29歳)、決定力あるWTBドゥーハン・ファンデルメルヴァ(28歳)、ダーシー・グラハム(26歳)らがおり、ホッグの後釜のFBも万能BKのブレア・キングホーン(26歳)が穴を埋める。FW第2列には身長206cmのリッチー・グレイ、ギルクリストらサイズのあるLOがいて、FW第3列にはキャプテンのFLジェイミー・リッチー、FLハミッシュ・ワトソンら機動力ある選手が並ぶ。プールBの第1戦は、9月10日(日本時間10日24:45)で南アフリカが相手だ。そして、10月7日(日本時間8日4:00)、プール最終戦でアイルランドと戦う。この試合がプール戦突破を決める戦いになる可能性が高い。スコットランドがどんな戦いを挑むのか興味は尽きない。

文:村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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