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ラグビー コラム 2023年7月6日

ラグビー日本代表、国際試合5連戦を前に宮崎合宿がスタート。ジェイミー・ジョセフHCがワールドカップ後の去就を語る

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ラインアウト練習中の坂手

気になるキャプテン人事についてジョセフHCは「昨年キャプテンを務めたHO(フッカー)坂手淳史はケガをしているが、このチームには幸運なことに、素晴らしいリーダーシップを持った選手たちが豊富にいる。リーチ、HO(フッカー) 堀江翔太と4度目のワールドカップとなる選手もいるし、この7、8年でたくさんのリーダーを育ててきた」。

「そのことはチーム自体にも良い影響を与えている。それというのも現代のラグビーは数人の選手に頼るようなことはできないから。つまり、先発でキャプテンを務めた選手が試合終了までフィールドにいて、キャプテンを続けるとは限らない。後半、終盤にリーダーシップを取る人が必要。だから、今週のゲームはリーチとSH(スクラムハーフ)流大の共同キャプテンでいくつもり」と話した。

8日の試合で共同キャプテンとなる流

ワールドカップ時のキャプテンについては「たくさんいいリーダーがいるので、この5試合で見極めたい。例えば、坂手は80分間プレーし続けるタイプの選手ではない。もし、キャプテンが坂手だけとなると、最後の20分がリーダー不在の状況になる。そういう大事な時間帯にチームをまとめられるリーダーを用意する必要がある。リーダー決定にそこが一番今重要だと思っている。プレッシャーのかかる状況でリーダーシップを取れる選手が必要」。

「日本代表は常に大差をつけて勝てるわけではない。前回のワールドカップのように、ほんの少しの瞬間に勝負が決まるような状況が、最後の時間帯にある。そこでコネクトして、パフォーマンスを発揮しないといけない。そういうリーダーシップも必要。その意味で共同キャプテンもあり得る。とにかく決まったらお伝えします」と共同キャプテン制となることを示唆しつつ、まだ決めていないことを明かした。

そして今回のワールドカップ後に退任する報道が出たことに関して質問されると、ジョセフHCは「特段、チームに影響はない。私にはやるべき仕事がある。私の最優先事項はワールドカップで勝つことで、それが本当に唯一の最優先事項。そのためにチームを率いる責任がある。決して世界で最も強いチームというわけではないが、選手たちを信じているし、ハードワークをする選手たちがいてくれるのは幸運なこと」。

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