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ラグビー コラム 2023年6月26日

【ハイライト動画あり】帝京大学、圧巻の優勝。早稲田大学から60得点快勝。関東大学春季大会Aグループ最終週

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ラグビー関東大学春季交流大会2023 Aグループ

【ハイライト動画】帝京大学 vs. 早稲田大学

自陣から攻める選択をした早稲田大に対しては、ハンドリングエラーから速攻。細かなスキルが精密なFB小村真也が前半36分、スワーブでインゴールへ駆け込んだ。

さらにFB小村は前半終了前にもハイパントに競り合い、ボールの再獲得を演出。SO井上が飛び出してきた相手守備の切れ目を突き、怒濤の5連続トライ。帝京大が前半を33-0で終えた。

前半は防戦一方だった早稲田大。

後半に入るとスクラム早々にFB久富連太郎がラインブレイクを生む。帝京大は失点危機だったが、ここでタックラーとしても有能な4年生SO井上陽公が追いすがりタックル。すぐに3年生FL青木恵斗がジャッカルを決め、分厚い守備網を堅持する。

しかし後半最初にスコアを動かしたのは早稲田大だ。

ラッシュした守備から、相手がギャンブル的なパスを選択。これがパスミスとなり拾ったWTB杉野駿太がインゴールまで独走トライ。スコアは7-33となった。

そしてここから一気に反撃、とはならなかった。

2分後には帝京大が後半初得点。早稲田大は自陣22m内でのボールセキュリティができず、パスアウトが乱れる。キックで自陣脱出ができずランを選択。ターンオーバーの展開から、帝京大HO江良主将が6本目を左隅に決めた。

この日の早稲田大は、意思統一のないプレー選択から逆襲を受けるシーンが散見された。

高本とむ(帝京大学)

後半15分のキックカウンターもその一つだ。SO伊藤がスペースへキックを放つが、チェイスが少ない。直後にカウンターを許し、WTB高本とむがフィニッシュ。

直後にもキックカウンターで相手FWの正面でクラッシュしてしまい、ターンオーバーを許す。直後に数的優位をつくられ、後半3連続トライを浴びた。

後半25分にはSH宮尾昌典がステップを切った直後にうずくまり、途中交代するアクシデント。タップのクイックリスタートからHO佐藤健次が後半27分に2トライ目を返したが、大勢は変わらず。さらに2トライを追加され、スコアは60-14に広がった。

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