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ラグビー コラム 2023年5月17日

2019年日本大会の開会式、日本代表の初陣は必見 いきなりの大一番、ニュージーランド対南アフリカもド迫力

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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開幕戦翌日に行われた3試合は好カード揃いだった。札幌ドームで行われたのが、プールDのオーストラリア代表対フィジー代表の一戦。優勝候補の一角であるオーストラリアに対し、ジャイアント・キラーのフィジーが襲い掛かる。先制トライを奪い、前半は14-12とリードした。オーストラリアは後半盛り返す。交代出場のSHウィル・ゲニア(花園近鉄ライナーズ)、CTBサム・ケレヴィ(東京サントリーサンゴリアス)、WTBマリカ・コロインベテ(埼玉パナソニック ワイルドナイツ)ら現在、リーグワンでプレーする選手たちが活躍する。

2019年日本大会 プールC フランス vs. アルゼンチン

大接戦となったのが、東京スタジアムで行われたプールCのフランス代表対アルゼンチン代表だ。実はこの両チーム、2007年大会の開幕戦、3位決定戦で戦って2試合ともアルゼンチンが勝利。RWCではそれ以来の対戦だった。SHアントワーヌ・デュポン、SOロマン・ヌタマックという今やフランスが世界に誇るHB団は当時22歳と20歳。対するアルゼンチンのSHトマス・クベリと、SOニコラス・サンチェスは30歳のベテラン。今季は日本の三重ホンダヒートでプレーしたFLパブロ・マテーラのプレーも楽しめる。

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2019年日本大会 プールB ニュージーランド vs. 南アフリカ

プールBのニュージーランド代表対南アフリカ代表は優勝候補の激突だった。横浜国際総合競技場(日産スタジアム)は、63,649人の大観衆が集い、世界最高峰の攻防に歓声をあげた。最後は頂点に立つ南アフリカだが、この試合は、ニュージーランドの攻撃力が勝る。FBボーデン・バレット(来季、トヨタヴェルブリッツ)、CTBライアン・クロッティ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)らがチャンスを作るのだが、日本にゆかりのある選手が多い。

南アフリカにはHOマルコム・マークス(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、LOフランコ・モスタート(三重ホンダヒート)、FLピーター・ステフデュトイ(トヨタヴェルブリッツ)、SHファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)、CTBダミアン・デアレンデ(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、FBウィリ・ルルー(トヨタヴェルブリッツ)など名前をあげればきりがないほど。4年前の彼ら姿を見ると、日本でのプレーをさらに楽しむことができるだろう。

文:村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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