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ラグビー コラム 2023年5月10日

【ハイライト動画あり】100周年を迎える明治大学、快勝した春の初戦を選手コメントで振り返る。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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関東大学春季交流大会2023 Aグループ

【ハイライト動画】流通経済大学 vs. 明治大学 明治大学が春の初戦を快勝

だが、パスミスを利用され、流経大に得点を許してしまう。それでも、明大の意地を見せつけるように反撃を開始し、右WTB安田昂平(商3=御所実業)が3本連続でトライを挙げた。「みんなが繋いでくれたボールをしっかり取り切ることを念頭に置いた。自分の役割は果たせた」(安田)。

後半中盤にはリザーブメンバーが加わり、試合展開に変化が見られた。最後の10分は、セットプレーを中心に試合が展開される中、流経大に主導権を握られてしまう。それでも、右LO亀井茜風(政経4=長崎北陽台)が闘志溢れる「明治スクラム」という言葉でFWを鼓舞し、最後の力を振り絞る。「フロントローがとてもしんどいので、後ろから盛り上げていかないと、ただしんどい雰囲気になってしまう」(亀井)。

試合終了間際、敵陣ゴールライン付近のマイボールラインアウトからモールへ。しかし、流経大にターンオーバーされ、そのまま失点。好機を生かしきれず流経大に得点を与えてしまうものの、58-12の大差で初戦を勝利で締めくくった。

試合を通して、FW、BKともにアタックが際立った。「全員が前に出る意識があって良かった。練習からFWとのコミュニケーションを意識しながら取り組めた」(伊藤耕)。悪天候でミスも多い中、明大の修正力を見せつけた。

また、初紫紺選手は9人いたが、緊張を感じさせない堂々とプレーする姿でチームを活気づけた。次戦は、熊本県「えがお健康スタジアム」で行われる因縁の相手、早稲田大学との明早戦だ。

「持ち味全開でやっていきたい」(海老澤)。春シーズンのテーマ『挑戦』のもと、新たな挑戦が見られるだろう。昨年度の全国大学選手権での屈辱を晴らし、パワーアップした明大ラグビー部を見せつけられるかに期待がかかる。

文:井垣友希/写真:豊澤風香(明大スポーツ新聞部)

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明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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