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ラグビー コラム 2023年4月24日

【ハイライト動画あり】熱闘!プレーオフ前哨戦「スピアーズ×サンゴリアス」。ジャパンラグビーリーグワンD1最終第16節レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. 東京サンゴリアス

“プレーオフ前哨戦”は緊迫した好勝負になった。

ジャパンラグビーリーグワンD1(ディビジョン1)最終第16節。

4月22日(土)、東京・スピアーズえどりくフィールドで行われたクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(2位)×東京サンゴリアス(3位)。

試合前にはプレーオフ準決勝((5月14日@秩父宮)での対決が決定。今季2度目のこの対決は、プレーオフの前哨戦となった。

しかし両軍は“一戦必勝モード”。観客5651人を熱くするバトルが展開された。

今季開幕戦で敗戦(18-31)を喫しているサンゴリアス。雪辱戦へ向けたフォーカスポイントは2つあったという。

「大きいFWパックのスピアーズに対して、効果的なキックをする、スペースを見つけてアタックする、という2つにフォーカスしていました」(サンゴリアス、SH齋藤直人共同キャプテン)

その言葉通り、前半風下のサンゴリアスはキックを多用。しかし前半13分までに3回のキックチャージを受け、1回は相手WTB木田晴斗がインターセプト。

キックで前進できないサンゴリアスに対し、スピアーズは前半15分にスクラムでペナルティ奪取。PG(ペナルティゴール)で3点を先取した。

スピアーズはブレイクダウンなど接点での攻防で強かった。

この日守備でのターンオーバー数はスピアーズが6回(サンゴリアス2回)。前半18分にはNO8ファウルア・マキシがジャッカル成功。相手の7次攻撃を防いだ。

サンゴリアスが連続攻撃で取り切れなかった一方で、スピアーズは前半26分にLOヘルウヴェが突破からトライ。

自慢の決定力(D1トライ数1位、得点1位)を活かし、優勢ムードで10点リードを奪った。

しかしサンゴリアスも「スペースを見つけてアタックする」(SH齋藤)マインドで反撃。

FB松島幸太朗のターンオーバーを起点にCTB中村亮土が突破。日本代表がズラリと並ぶタレント軍団が6次攻撃を仕掛る。

尾崎泰雅(東京サンゴリアス)

そして最後は前半35分、左隅にできた3対2からWTB尾崎泰雅がフィニッシュ。5点差(5-10)に詰め寄り、勝負の後半戦へ向かった。

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