人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年4月9日

【ハイライト動画あり】白熱のシーソーゲーム。ブレイブルーパス東京、静岡ブルーレヴズとの激闘制す。

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
  • Line

 

キック、パス、ラン、あらゆるスキルを駆使してボールがスピーディーに動き続ける激闘だった。スタジアムの外では強風が吹き荒れていたが、スタンドに囲まれたフィールド上は大きな影響は受けなかった。ナイター照明に輝く緑の芝生もコンディションがよく、選手の思い切りのよいランニング、スクラムの安定に一役買っていた。

午後6時、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)FB松永拓朗のキックオフで試合は始まった。立ち上がりから激しいコンタクトプレーが連発する。「ブレイクダウンでプレッシャーをかけようと準備してきた」と、静岡ブルーレヴズ(静岡BR)の堀川隆延監督が言う通り、静岡BRはBL東京のボールキャリアーに的確なタックルを決め、ボール争奪戦で徹底的にファイトした。

5位のBL東京は、プレーオフ進出枠の4位以内に滑り込むため、ボーナス点(3トライ以上差をつける)を獲得しての勝利を狙っていた。前半13分、まずは松永がPGを決めて先制。15分には、その松永が自陣からカウンターアタックを仕掛けて中央突破。静岡BR陣内に入ると、左にサポートしたLOワーナー・ディアンズにパスを送る。ワーナーはコースを右に変えながらディフェンダーを引き付け、右にサポートしたLOジェイコブ・ピアスにパスし、ピアスがポスト下にトライをあげる。FBのカウンターアタックを2m超の長身LOコンビがサポートする圧巻のトライだった。松永がゴールを決めて、スコアは、10-0となる。

ホストゲームの静岡BRも残る3試合で勝ち点を積み上げられなければ入替戦にまわる可能性がある。声援し続けてくれるホームのサポーターのためにも懸命に戦った。22分、自陣中盤のラックからトライが生まれる。SHブリン・ホールから、WTBアラパティ・レイウア、FLジョーンズ リチャード剛とボールが渡って前進。ジョーンズがサポートしたレイウアにパスを戻すと、ホール、レイウアとパスがつながって左中間にトライ。3月に正式に登録されたばかりの元サモア代表の挨拶代わりのトライだった。ホールがゴールを決め、10-7。28分にもホールがPGを追加し、スコアは10-10の同点となる。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ