人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年4月3日

「春の熊谷」を沸かせ、「冬の花園」で再会するのが楽しみな選手たち。全国高校選抜ラグビー大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

WTBセニビツ イリエサ(大分東明)

また、大分東明の身長193cm、体重98kgのセニビツ イリエサは(1年)大型WTBとしてこれからが大いに楽しみな存在だ。なお、2人が兄いて長兄はフィジー代表として有名な、フランス・クレルモンでプレーするNO8ペセリ・ヤトである。

FB吉田晃己(桐蔭学園)

最後にFB(フルバック)。ラン、キックで優勝に大きく貢献した桐蔭学園の吉田晃己(2年)は、身長167cmと決して大きくはないが、キックでゲームをコントロールしつつ、裏へのキックで決勝でもトライを挙げるなど攻撃力で非凡なところを見せた。他にも東福岡の隅田誠太郎、報徳学園の太田啓嵩、高川学園主将の大嶋柚楽(ともに2年)らが力を発揮した。

春の選抜大会は、FW(フォワード)の力強さ、集散で他を圧倒した桐蔭学園の優勝で幕を閉じた。だが、全国の強豪は打倒・桐蔭学園を掲げて、冬まで大いに力をつけていくはずだ。また1人ひとりの選手も個々のスキルを高めて、夏の7人制全国大会、そして冬の花園に向けて進化を遂げていく。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ