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ラグビー コラム 2023年4月1日

【ハイライト動画あり】桐蔭学園、FWで東福岡を上回り4度目の優勝。全国高校ラグビー選抜大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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桐蔭学園は選抜4度目の優勝

優勝した桐蔭学園のキャプテンNO8城は「優勝できてシンプルに嬉しいです。(昨年は)花園予選で負けて悔しい思いをしたが、今、ここに来られているのは去年の1年があったから。自分たちの代はとても仲が良く、上も下もなく関係なく、言い合えるチームで、応援してくれる選手も一体となって日本一になれた。自分が勝ちたい気持ちをあらわにしてやってきたので、これからも自分についてきてほしい」と笑顔を見せた。

冬の花園で3回、春の選抜で4度と7回目の全国制覇となった桐蔭学園の藤原秀之監督は「ヒガシ(東福岡)さんに(決勝戦で)勝った記憶は花園でも熊谷でもないので、新しい歴史を作ってくれた。今日は2トライ先に取られて、もう1本取られたら流れが相手にいったかもしれないが、(そこから逆転して)いい経験となった」。

「まだ雑なところもあったが、自分たちのやることはできた。ここまではある程度の準備しかしていない。これから先はどう成長していくかという逆算をしたい。まだまだケガ人もいますし、部内でポジション争いも始まるので楽しみな1年になる」と先を見据えた。

今年の春はFWの前に出る力でライバルを上回った桐蔭学園が強さを見せた大会となり、冬の花園は桐蔭学園を軸に展開されることは間違いないだろう。東福岡、大阪桐蔭、常翔学院、國學院栃木などのライバルも、冬まで力を付けてどこまで春の王者に迫れるか。桐蔭学園の成長と合わせて、今から楽しみにしたい。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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