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ラグビー コラム 2023年3月13日

【ハイライト動画あり】「誇るべき歴史を持つ2つのチームによる特別な試合」。埼玉パナソニックワイルドナイツ、東京サントリーサンゴリアスに逆転勝利で全勝をキープ。ジャパンラグビー リーグワン第11節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン1

【ハイライト動画】東京サンゴリアス vs. 埼玉ワイルドナイツ

序盤、主導権を握ったのは「アタッキングマインドが良かった」と田中監督が振り返ったサンゴリアスだった。自陣からボールを積極的に継続し、前半5分、右大外でWTB尾崎晟也が抜けだし、裏へキック。そのボールをCTB中野将伍がキャッチしトライ。ゴールも決まって7点を先制する。

前半18分、サンゴリアスはWTB尾崎が再びキックで裏に抜け出したが、その尾崎にワイルドナイツWTB野口竜司がノーボールタックルしてしまい、サンゴリアスにペナルティトライが与えられ、14-0とリードを広げる。同時に野口はシンビン(10分間の一時的退場)となる。

数的有利となったサンゴリアスはさらに畳みかけたかったが、逆にワイルドナイツの反撃に遭ってしまう。サンゴリアスはゴール前で粘りを見せていたが、25分、反則の繰り返しにより、NO8テビタ・タタフがシンビンとなってしまった。

30分、ワイルドナイツはトライにこだわらず中央左からのPG(ペナルティゴール)を選択し、SO松田が決めて3点を返した。サンゴリアスも34分、SOアーロン・クルーデンのHIAのチェックの間、一時的に出場していたSO田村煕が落ち着いてPGを沈めて17-3として前半を折り返した。

FLボーシェーがトライ

後半、先に得点を挙げたのは「逆転の埼玉」こと、ワイルドナイツだった。後半5分、自陣からのハイパントキックを起点に、そのボールを獲得して攻撃を継続。CTBダミアン・デアリエンデがゲインした後、右大外で新人WTB長田智希(早稲田大学出身)、FLボーシェー、WTB長田、FLボーシェーとつないでそのままトライ、ゴールも決まって7点差に追い上げる。

サンゴリアスもすぐに反撃、8分、連続攻撃からNO8タタフが抜け出し、ラックを形成。すぐにCTB中村から右大外にいたWTB尾崎にわたりトライ。ゴールも決まって再び24-10と14点差とした。

ライリーのインターセプトからのトライ

しかし、後半10分以降は徐々にワイルドナイツの時間となる。前半こそ乱れていたディフェンス、ラインアウトを修正すると徐々に好機を作り出していく。13分、ゴール前のラインアウトモールを押し込んで、再びFLボーシェーが押さえてトライ。15分には日本代表CTBディラン・ライリーが相手のパスをインターセプト。60m走り切って中央にトライを挙げて24-24と同点に追いつく。

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