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ラグビー コラム 2023年2月13日

【ハイライト動画あり】D2も熱い!前半圧倒の浦安D-Rocks。後半反撃の釜石シーウェイブス。リーグワンD2第5節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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第5節ハイライト動画

浦安D-Rocks vs. 釜石シーウェイブス|ジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン2

浦安D-Rocksが自陣ゴール前でペナルティ。ここでタップからの複雑なサインプレーでショートサイドを急襲。WTB小野主将自ら、左隅に押さえた。

ここから浦安D-Rocksは3連続トライ(後半4、14、19分)を返すが、その後はハンドリングエラーなどミスも目立ち、逆襲を受ける。

浦安D-RocksのSH飯沼蓮主将は、後半のミス、強度の低下がチームの課題と話した。

「前半はハングリーに良いラグビーができました。しかし後半からミスが多くなり、主導権を握りきれない。そこはシーズンの課題でもあります」(浦安D-Rocks、SH飯沼主将)

その飯沼主将に代わり、後半18分には今季導入の「アーリーエントリー」(大学最終学年選手が卒業前に公式戦出場可能になる新制度)で、早稲田大学4年の小西泰聖が途中出場。

大学2年時の終了後から闘病生活を送り、長いリハビリ等を経て昨年夏に試合復帰を果たした小西。同制度で一番乗りのデビューを飾り、喜びを噛みしめた。

「もう一回ラグビーを始めるときに、母親からもう一回楽しむことを思い出しなさいと。楽しむことと、笑顔と、感謝を忘れずに、ラグビーを始めた頃の気持ちを忘れずにと」(浦安D-Rocks、小西)

試合は後半20分過ぎで50点ビハインド(7-57)だったシーウェイブスが、驚異の粘りを見せる。

まずは前半26分、得意のタックル、ジャッカルでも貢献していた途中出場の河野良太が、単独のボールキャリーから元ウイングの走力を発揮し、独走トライ。

釜石市役所に務め、釜石鵜住居復興スタジアムの施設管理等に従事しているという元大東大キャプテンが、「ステップワークをつかって突破することを意識した」というトライを決めた。

中村 良真(釜石シーウェイブスRFC)

シーウェイブスは後半33分に1トライを奪われるが、後半39分、こぼれ球の捕球から好機を迎え、中村良真がチーム3トライ目。

試合をラストを飾るトライもシーウェイブスだった。

「最後は釜石らしい、最後まで諦めない粘りのあるアタック、ゲームができました。そういった部分では次につながるゲームでした」(シーウェイブス、須田康夫HC)

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