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ラグビー コラム 2023年2月6日

【ハイライト動画あり】タフネス発揮のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。ヴェルブリッツも後半猛追。リーグワンD1第7節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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しかし後半はヴェルブリッツが主導権を握り、3連続トライを奪った。

スピアーズのフラン・ルディケHC(ヘッドコーチ)は「反則を立て続けに犯してしまった」とコメント。後半はペナルティ数が前半の「3」から「7」に増えた。

「後半は自滅したと思います。自陣に釘付けになり、チャンスをモノにされてしまいました」(スピアーズ、ルディケHC)

ヴェルブリッツは後半開始から南アフリカ代表のウィリー・ルルーを投入していた。ファーストレシーバーを任せ、ボール展開を指揮させた。

「ウィリー(・ルルー)はボール運びが得意です」「(起用によって)より効率的に表、裏の選手を使うことができたので、チームとして自信を得られたと考えています」(ヴェルブリッツ、ベン・ヘリングHC) 

ヴェルブリッツは後半6分、ラインアウトモールからHO彦坂圭克が飛び出し、ショートサイドにいた相手SOバーナード・フォーリーとの1対1を制して後半1本目。

後半10分にはCTBロブ・トンプソンがピック&ゴーで連続トライ。同14分にはこの日3度目のモールで、3度目の正直となるモール・トライを奪った。

残り15分。

26点あったスピアーズのリードは、いつの間にか7点(29-36)まで縮まっていた。

ここで悪循環を堰き止めたのは、スピアーズの日本代表WTB根塚だ。

スピアーズは後半21分、キーマンとなったウィリー・ルルーへプレッシャー。WTB根塚のタックルでターンオーバーすると、WTB根塚はさらにキック後にチェイスして攻守交代を主導。

連続失点していたスピアーズ、後半開始から23分後、ようやくPGで3点を追加。リードを10点(39-29)に広げた。

厳しい時間帯の後半34分には、FLピーター・ラピース・ラブスカフニがジャッカル。

ここで自陣脱出と思われたが、ヴェルブリッツが巧みなラインアウトDF。ふたたび自陣で守備が始まるタフな展開となった。しかし――

「自陣を出た後にミスをして、また自陣に釘付けになることも多かったですが、選手は『もうできない』とったネガティブなことは考えていませんでした」

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