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ラグビー コラム 2023年1月27日

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、「えどりく」3連戦のラストでリコーブラックラムズ東京を迎え撃つ。ジャパンラグビー リーグワン第6節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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リザーブには今季初のメンバー入りとなったLO松井丈典、リーグワン初キャップを狙うLO/FL玉置将也、新加入の南アフリカ出身CTBリカス・プレトリアスらが名を連ねた。スピアーズは2m級のLO(ロック)が出場しないが、HOマークスを中心としたFWでプレッシャーをかけて主導権を握りたいところだ。

一方、開幕から2連敗したものの、第3節、第4節とビジターで2連勝と調子を上げてきたブラックラムズ。前節は首位の埼玉パナソニックワイルドナイツをホストに迎え、後半20分過ぎに13点差まで追い上げたが、終盤突き放され17-38と敗戦した。

リコーブラックラムズ東京

ワイルドナイツ戦後に「80分間良いパフォーマンスをし続けないといけない」と語っていたピーター・ヒューワットHCは、前節からFW3名、BK3名と先発を大きく入れ替えた。FWは、HOが大西将史から小池一宏に替わり、PR谷口祐一郎、笹川大五とフロントローを組む。

LOはジェイコブ・スキーンからジョシュ・グッドヒューが4番に入り、ロトアヘアポヒヴァ大和が引き続き5番でプレーする。FLは6番がアマト・ファカタヴァから柳川大樹となり、7番にゲームキャプテンの松橋周平、NO8にアマト・ファカタヴァがシフトしネイサン・ヒューズがベンチに下がった。

BKは、ハーフ団がSH山本昌太、SO堀米航平の2人から、前節、後半から出場し好機を演出した高橋敏也アイザック・ルーカスが9番、10番を背負う。CTBは13番が礒田凌平から池田祐希となり、元ウェールズ代表ハドレー・パークスとコンビを組む。バックスリーは変更なく、WTBネタニ・ヴァカヤリア、メイン平、FBマット・マッガーンが引き続き先発する。

ベンチにはCTBブロディー・マクカラン、SH南昂伸、今季初出場となるWTB栗原由太らが控える。ディフェンスに自信のあるブラックラムズは勝利した試合の失点は23.5点、負けた試合は29.6点となっている。やはり相手の得点をなるべく抑えてクロスゲームに持ち込んで勝利を掴みたい。

なお、両者の対戦は2018年度のトップリーグ以来となり、この時は22-16でスピアーズが勝利している。ホストのスピアーズが「えどりく」不敗神話を12に伸ばして、首位のワイルドナイツを追走するか。上位に進出したいブラックラムズが星を五分に戻すか。試合は1月29日(日)午後2:30にキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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