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ラグビー コラム 2023年1月10日

【ハイライト動画あり】東京サンゴリアス、ハードワークを徹底。 14人になっても、横浜イーグルスを破る。

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン1

【第3節ハイライト動画】東京サンゴリアス vs. 横浜キヤノンイーグルス

横浜Eも田村のPGで点差を詰めるが、後半14分、東京SGは横浜E陣にわずかに入ったラインアウトから森谷がディフェンスラインを破って一気にゴールラインに迫る。その後、FB松島幸太朗、尾崎、LOツイ ヘンドリックとボールがつながってインゴールへ。森谷がゴールを決めて、25-11と突き放した。横浜EもデクラークのPKからの速攻でLOコリー・ヒルがトライ。23分には、ハーフウェイライン付近で東京SGの反則を誘うと、ここでもデクラークがタップキックで攻め、交代出場のヴィリアメ・タカヤワがトライして、25-23と2点差とした。しかし、反撃もここまで。終了間際、東京SGは中村のキックパスから尾崎がダメ押しトライをあげた。プレーヤー・オブ・ザ・マッチは、FL山本凱。12回のボールキャリーで4度のディフェンス突破ほか、攻守によく働いた。

約60分を一人少ない人数で戦った東京SGの田中監督は「14人になってからのほうがみんな動くし、強かったと思うほどで、それを80分間続けられたことが結果につながりました」とハードワークを徹底した選手たちを称えた。敗れた横浜Eの沢木敬介監督も相手を称えた。「今日は自分たちで崩れてしまいました。一人少ない状況になっても東京サントリーサンゴリアスさんはしっかりいいコントロールができて、チャンスをスコアにまでつなげていました。そういうところの差が出ました。負けから学ぶなんてもう十分なので、しっかりレベルアップして強くなった横浜キヤノンイーグルスを次の試合で見せたいと思います」。

2勝1敗(勝ち点9)で3位の東京SGは第4節(1月14日、ノエビアスタジアム神戸)で、勝ち点9で並ぶコベルコ神戸スティーラーズと対戦。1勝1敗1分け(勝ち点6)で7位の横浜Eは、同じく14日に東大阪市花園ラグビー場で最下位の花園近鉄ライナーズと対戦する。

文:村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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