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ラグビー コラム 2023年1月5日

【ハイライト動画あり】初優勝&3冠を目指す報徳学園、7度目の優勝を目指す東福岡が決勝進出。全国高校ラグビー大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ステップを切る報徳学園SO伊藤

12月27日から大阪・東大阪市花園ラグビー場を中心に有観客で行われてきた「花園」こと、全国高校ラグビー大会は、1月5日に準決勝2試合が行われた。

東西対抗、夢の舞台に立った選手たち

準決勝に先立って11:00から、「第15回U18合同チーム東西対抗戦」が30分ハーフで行われた。この試合は部員不足により、単独校で花園予選に参加できない高校生が「花園」に立つ絶好の機会で、コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった。試合は接戦の末、東軍が14-13で西軍を下した。

12:45から行われた準決勝第1試合は、18大会ぶりにベスト4に入ったBシードの天理(奈良)が、史上4校目となる高校「3冠」を狙う、Aシード報徳学園(兵庫)にチャレンジした。

準々決勝でFW(フォワード)、BK(バックス)一体となったアタックの精度が増した報徳学園。この試合でもSH(スクラムハーフ)村田大和、SO(スタンドオフ)伊藤利江人(ともに3年)を中心にボールを動かしペースを掴む。

トライを挙げる報徳学園NO8石橋

天理の粘り強いディフェンスの前にトライを挙げることができなかったが、前半16分、右に大きく展開し、WTB(ウィング)長谷川諒(2年)がトライ。SO伊藤がゴールを決めて、7点を先制する。29分にもボールを動かして右の大外に張っていたNO8(ナンバーエイト)石橋チューカ(3年)がトライを挙げ、12-0で折り返した。

モールからトライを挙げた天理

後半、積極的にアタックした天理が11分、ゴール前のラインアウトモールからチャンスを得てHO(フッカー)松沢和輝(3年)が押さえて7-12と追い上げる。その後、天理もゴール前まで攻め込んだが、報徳学園の守りの前にゴールラインを超えることができなかった。

トライを挙げる報徳学園WTB長谷川

22分、報徳学園にチャンスが来ると、FW陣が縦に突いて、最後はPR(プロップ)木谷光(3年)がトライ。さらに30分にはWTB長谷川が2つ目のトライを挙げて26-7とした。天理もロスタイムに1本返したが、試合は26-12でノーサイドを迎え、報徳学園が初めて花園で決勝に駒を進めた。

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