人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年1月4日

京都産業大学、9度目の挑戦も1点が届かず準決勝敗退。ラグビー全国大学選手権

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
  • Line

その後もCTB(センター)高井良成(営3=関大北陽)の激しいタックルからチャンスを作り、敵陣へ攻め込む。ポルテレが再びゴールへ向かうが、グラウディングを阻止されトライとはならなかった。前半25分には、京産大のディフェンスが乱れた隙をつかれ、相手のカウンターラックで一気に窮地に陥る。乱れたディフェンスでは走り込んでくる選手を上手く止められず、得点を許した。

京産大のキックオフで試合が再開され、ボール落下地点付近まで一気に走り込みディフェンスするも、ここもまた京産大の隙を見逃さなかった早大は、一気にゴール前5mまで攻め込む。早大ボールのスクラム、そこから左に展開され圧倒的なスピードに追い付けず、2本連続でトライを献上した。

前半は残り10分。少しでも点差を縮めてから試合を折り返したい京産大。敵陣ゴール正面で2度ペナルティを奪い、PGを狙った。1本は外してしまったものの13-17と点差を詰め、後半につなげた。

ラックからSH(スクラムハーフ)土永旭(営2=光泉カトリック)が持ち出し、走り込んできたラウシ―に至近距離でパス。そのまま一気にトライ。4回生の意地を見せ、逆転に成功した。後半8分にも辻野のキレのあるステップからチャンスを作る。再び敵陣ゴール前でペナルティを奪いPGを選択。冷静に1点ずつ重ねていく。

国立競技場でもチームを引っ張ったFL福西隼杜共同主将

両者一歩も譲らないシーソーゲーム。後半開始直後、FB(フルバック)辻野隼大(済2=京都成章)が相手のディフェンスを受けながらも大きくゲイン。そこからフェイズを重ねてじわじわとゴールラインに近づけていく。

ターンオーバーを連発し、京産大の流れだった後半13分。戦前、廣瀬佳司監督が早大のキーマンとして挙げていたSH宮尾昌典が約50m独走トライを許し、23-24と再び逆転された。しかし、後半22分にはスクラムでペナルティを奪い、ここでもPG。

キックを蹴る西仲は昨年の準決勝、出場時間1分でシンビンを受けた苦い思い出がある。「去年の借りを返す」そんな思いで臨んでいるこの試合。西仲のPGで点差を詰めながら試合を進めてきた。この場面でもしっかり決め、26-24となる。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ