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ラグビー コラム 2022年12月26日

【ハイライト動画あり】帝京大学、連覇へ好発進!乱調からスクラム土台に復調。同志社大学は魅せたファイティング・スピリット。第59回大学選手権準々決勝

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ラグビー 全国大学選手権 22/23 準々決勝

【ハイライト動画】帝京大学 vs. 同志社大学

さらに前半30分頃からは、ハイパントの再獲得をまじえて15フェーズの猛攻。しかしその後10フェーズの攻撃もノックオン。逆に前半40分に3本目のトライを許し、19点を追いかける展開で後半を迎えた。

ここからは帝京の5連続トライの猛攻だった。

HO江良颯がアタックライン、ラインアウトモール、それぞれのフィニッシャーとして後半3、9分に連続トライ。

同志社は後半10分にようやく敵陣に入り、10mラインアウトを迎えるが、ここでも競られて自軍投入ラインアウトで確保できず。

しかしファイティング・スピリットを魅せる同志社は後半12分。

WTB大森広太郎のクリーンなビッグタックルから、綺麗にターンオーバー。直後のモールは止められるが、連続攻撃では相手防御に食い込む力を見せた。

そして後半15分には壁をつくるスペシャルなサインプレー。帝京FB谷中樹平の好タックルもありラストパスは繋がらなかったが、会場を沸かせた。

「あれは準備してきたプレー」と同志社の宮本監督は明かした。

「10点以上の差があればチャレンジしよう、と準備してきました。今日はモールが止まっている傾向もあったので、選手があのサインプレーを選択しました」(同志社・宮本監督)

同志社がチャンスで取り切れなかった一方で、ここから帝京は3連続トライ。

後半23分には強烈なスクラムで大きく前進し、SO高本が切れ味鋭いステップからフィニッシュ。途中出場の五島源は後半40分に8トライ目をスコアし、結果的には50-0で大勝した。

しかし同志社の闘争心は魅せた。43点ビハインドだった後半37分、途中出場の23番岩本総司がジャッカルするなど、最後の瞬間まで身体を張り続けた。

「後半に点差が開いてからも、ファイティング・スピリットを見せてくれました」と同志社の宮本監督。「それが、バックスタンドに挨拶に行ったとき、50-0にも関わらずあれだけ多くの拍手を頂けたことに繋がったのかなと。戦った選手、学生にはお疲れ様といいたいです」

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