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ラグビー コラム 2022年10月14日

初戦黒星のサクラフィフティーン、 次の相手は世界ランキング6位の女子アメリカ代表

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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マッケンジーHCは「アメリカ代表はフィジカルで押さえ込もうとしてくるでしょう」と予想する。サクラフィフティーンとしては、パワフルな選手の突進を的確なタックルで止め、攻めては素早くボールを動かすことで大きなアメリカ代表の選手たちを翻弄したい。ラックからの素早いボール出しが生命線になる。この点についてマッケンジーHCは「ラックのサポートのタイミングを調節しながら対応したい」と語った。また、LO佐藤優奈は、「これまでやってきたブレイクダウンの質を落とさないように一回一回いいボールが出せるようにサポートしたいです」と意気込みを語った。

課題のラインアウトは、アメリカ代表を分析し、狙いやすい場所でキャッチできるように準備したようだ。「シンプルに自分たちが取れるところで取る」(南早紀キャプテン)。FWの平均の身長差は約8cmあり、苦しめられそうだが、相手ボールのラインアウトを少なくする近道は反則を減らすことだ。ルイース・ダルグリーシュアシスタントコーチは「ディテールを大事にしたい」と言った。「アメリカのディフェンスのコネクションが外れがちな弱点を狙って、ボールを動かし続ける。ハンドリングは正確に、コンタクトもより強く、速いテンポで戦いたい」。やるべきことは分かっている。試合での遂行力が問われる。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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