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ラグビー コラム 2022年10月11日

【ハイライト動画あり】接点で圧力受けてカナダ代表に完敗 サクラフィフティーン、ほろ苦いスタート

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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女子ラグビーワールドカップ2021 ニュージーランド大会 プールB

【ハイライト動画】日本 vs. カナダ

連携ミス、ハンドリングエラー、反則が多く、自陣で戦うことが多くなったのは敗因の一つだろう。日本は今大会でもっとも小さなチームだ。ラインアウトからのモールには今後の試合でも苦しめられる可能性が高い。ゴールラインを背負ってディフェンスする時間をできるかぎり少なくする試合運びが求められる。

黒星スタートとなったが、レスリー・マッケンジーヘッドコーチは悲観していなかった。「ゲームマネージメントの面では、次の2週間に向けて厳しい教訓を得る良い機会になりました。全体的にはポジティブな要素が多く、とても満足しています。コンタクトやボールの動きも良かったし、日本代表が持っている良さも少しは見せられたと思います」。南早紀キャプテンはこう語った。「セットプレーについては、良いスクラムを組めて、対等に戦えていましたが、ラインアウトやモールでは判断が上手くいかなかったところもあり、次に向けて修正して良いディシジョンメイキングをしていきたいです」。

プール戦はあと2試合ある。次は10月15日(土)、日本時間の午後1時30分からアメリカ代表との対戦だ。世界ランキングは6位(10月3日現在)で3位のカナダより下だが、同じようにフィジカル面で圧力をかけてくるだろう。この日、唯一のトライをあげた高野は言った。「次戦以降は、自分たちの強みであるディフェンスでもっと前に出て相手にプレッシャーをかけ、アタックでボールを継続し、自分たちのラグビーを表現したい」。次こそ、大きなサクラウェーブを起こしたい。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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