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ラグビー コラム 2022年9月30日

ラグビー日本代表(JAPAN XV)が豪州A代表と対戦 FL下川甲嗣、SO中尾隼太を先発に抜擢

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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日本代表(JAPAN XV)スターティングメンバー

JAPAN XVの注目は、FL下川甲嗣、SO中尾隼太だ。下川は今回が日本代表合宿初参加。ジョセフHCは「下川は合宿でポテンシャルの高さを見せた。フィットネスもあり、身体も強い」、「隼太は冷静な選手であり、勇気をもってタックルする選手、インサイドCTBとしても体を張ってくれる」など期待を寄せる。FW第三列はレギュラー争いの激戦区だが下川は身長188cmとサイズもあり、RWCメンバー入りの可能性が十分にある。SOは、李承信山沢拓也が軽度の怪我で今回は出場を見送る。中尾がこのチャンスをつかめば、SOも激戦区となる。持ち前のクレバーなゲーム運び、体を張ったディフェンスでアピールしたい。もし、中尾に怪我があった場合は、FB山中亮平がSOを務めることになりそうだ。

姫野和樹

リザーブ(控え選手)にはNO8姫野和樹、SH流大、WTB松島幸太朗という経験豊富な選手が並ぶ。「タフなゲームになる」と、ジョセフHCは経験ある選手が後半に出場し、勝利に導いてくれることを期待する。「国際試合は良いパフォーマンスをして勝つことが一番重要です」と、残る2戦も調子の良い選手を選出していくことになる。7月のフランス代表戦以来の試合になるが、攻撃プランは、ボールキープとキックのバランスに変更があるようだ。今春就任したジョン・ミッチェルアシスタントコーチの下で取り組むディフェンスの理解度は高まっているだろう。攻守にチームの意図が伝わる戦いで、6連戦の始まりを勝利で飾ってもらいたい。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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