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ラグビー コラム 2022年9月19日

【ハイライト動画あり】早稲田大が強力スクラムで主導権!筑波大はモール勝負で猛追!関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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それでもPR木原主将、HO肥田晃季、FB植村陽彦らが次々にラックへ頭を突っ込み、強みであるブレイクダウンで奮闘。

 

前半終了前には早大HO佐藤にロングゲインを許し、ここからSH宮尾昌典のトライ――と思いきや、トイメンのSH白栄拓也が会心のトライセーブ。

「先週の試合(明治大学戦)で自分のタックルミスからトライを許したので、ディフェンスでチームの流れを変えようと試合に臨みました」

固い決意をもってディフェンスに奔走したSH白栄は、後半にも好守備で攻守交代を演出。80分間フル稼働していた。

ただ早大は前半43分にも追加点。NO8相良主将が意表を突いたキック&ドリブルを披露し、個人技でインゴールへボールを運んだ。

「後ろにフルバックがおらず、こちらも攻め手に詰まったので蹴ってみたら上手くいきました」(早大・NO8相良主将)

主将のトライによって、早大は23点リードで後半へ向かった。

前半の劣勢について、筑波大のPR木原主将はこう振り返った。

「積極的にエリアをとってラインアウト主体のゲームを作っていくはずでしたが、エリアもとれず、セットプレーが安定しなかったことが要因です」

ただ組織ディフェンスが瓦解したわけではなく、筑波大の闘志は衰えていなかった。

ゲームプランを変え、モールにこだわる。そう決めた後半、筑波大は狙い通りに得点を重ね、猛追した。

後半22分、ついに筑波大の初得点が生まれる。

スクラムで早大が反則。ここでセンターから転向したNO8谷山隼大がすかさずオープン側にロングキック。これが一気に局面を変える「50:22」となった。

「裏にスペースがあることは分かっていたので、蹴るだけでした。『50:22』になったので良い結果作りはできました」(筑波大・NO8谷山隼大)

ここからラインアウトモールで約20m前進。73分間出場した好スローワー、HO肥田がグラウンディングに成功した。

筑波大は31、37分にもラインアウトモールで連続トライ。

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