同志社大学、赤いヘッドキャップの主将に率いられ古豪復活を目指す。ラグビー関西大学リーグ

梁本主将を中心に古豪復活を目指す同志社大学

厳しい夏を乗り越え、古豪復活へ。「背中でプレーを見せて引っ張る主将になるためにも、夏、自分自身をまず鍛えて、秋、自分が先頭に立って、いいプレーをしてチームに勢いを与える存在になりたい」（梁本主将）。

梁本といえば赤いヘッドキャップが印象的だ。「元々、自分が1回生の時に、僕のことを可愛がってくれる先輩が2人いて、そのうちの1人が海外のプーマでこの赤いヘッドキャップを購入したものの、似合わなかったため、お前だったらいけるとプレゼントしてくれたもの。いざ、着用するといろいろな人から好評をいただけたので、新しいヘッドキャップを購入する際も同じものを買い続けている」（梁本主将）。

秋リーグも梁本は思いの詰まった赤いヘッドキャップを被って戦い抜く。
いよいよ本番の秋がやってきた。目指すは日本一。新しい「動き続けるアタック」で関西の強敵から白星を奪え。

文：橋本さくら（同志社スポーツアトム編集局）