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ラグビー コラム 2022年9月12日

【ハイライト動画あり】大熱戦!明治大学がタフ・ゲーム制す!筑波大は準備力光る。関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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「今日が開幕戦だと思って、色々準備して来たのですが、やはりプレッシャーもあって流れに乗れませんでした」(明大・SO伊藤)

明大は、オーバーラップ(数的優位)でのハンドリングエラー、敵陣ゴール前ラインアウトでのノットストレートなど、得点機でのミスが続いてしまう。

一方の筑波大は、2連続のペナルティゴール失敗(前半24、34分)もあってスコアは足踏み状態となったが、同36分のPKでは一転トライを狙い、これが吉と出た。

浅見亮太郎(筑波大学)

ラインアウトモールは崩れたものの、CTB浅見亮太郎がFW密集地へ走り込み、リロードの遅れていた相手FWを次々にかわし、振り解き、殊勲の2トライ目を奪取したのだ。

しかし5点リード(7-12)を奪われた明大も反撃する。

武器であるフィットネスを土台としたワイド攻撃は大迫力。前半39分には左隅を猛進するFL森山がふたたび圧巻のキャリー。大きく押し込むと、ワイド展開からCTB齊藤誉哉がフィニッシュした。

明大は前半42分にも敵陣好機でこの日2度目のノットストレートがあったが、プレー再開後のスクラムで筑波大のコラプシングを誘発。

ここでスクラム勝負に固執せず、明大はSO伊藤にパスアウトして難なくトライ。こちらも入念な準備を感じさせるプレーで、3トライ目を決めた。

前半の明大のハンドリングエラーは8回。ラインアウトは成功率50%(6回中3回成功)に落ち込んでいたが、それでも7点リード(19-12)で試合を折り返す地力がメイジにはあった。

後半に入ると、ラインアウトの攻防で劣勢だった明大が反抗。筑波大にミスが目立ち始める。PR中村公星はラックでファイトして攻守交代をたぐり寄せた。

すると筑波大の1番、PR木原優作主将もハードワーク。

前半にジャッカルも決めたPR木原主将は後半10分、鋭い出足で相手のスローフォワードを誘う。

ここから筑波大がすぐさま速攻。明大はWTB秋濱悠太の献身的なタックル、FW戦で再三ピンチを防いだものの、筑波大は19歳のCTB浅見のトライで押し切った。

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