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ラグビー コラム 2022年9月2日

ラグビー日本代表、ワールドカップを1年後に控えた秋のテストマッチシリーズのメンバー52名を発表

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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こうした選手たちは、それぞれポジションで潜在能力を発揮していると思いますし、実際にハードなラグビーをさせることができれば、ワールドカップまで、間違いなくレベルアップすると思います」。

指揮官は、春は2チーム制で70名ほどのスコッドで動いていたが、秋のシリーズ向けて1チームで、52名の選手をピックアップした。

「コーチとして、まず必要なのは、より多くの選手を準備すること、テストマッチの準備をすることだと思います。(選手を選ぶときには)ティア1のテストマッチに出場した経験のある選手と、将来を見据えた新しい選手や若い選手をうまく組みあわさなければならない」。

(だから52名の)大所帯のチームということになります。宮崎・別府の合宿で52人の選手を準備することで、新たな視界が開けることになります」。

改めて、1チームで強化する意図を聞かれてジョセフHCは「どのようにゲームをプレーしたいのか、個々の選手がゲームプランの中で、どのような役割を果たすのかを理解させるには、少し時間がかかる。52人の選手で何試合も準備したことはないので、私たちにとって新しい試みです」と話した。

選手のサポートとして、クボタスピアーズ東京ベイ・船橋から田邊淳コーチに合宿に来てもらうことにしたという。「彼は素晴らしいコーチでサンウルブズ時代、ブラウニー(トニー・ブラウンコーチ)との相性がいいので、選手たちの育成をサポートし、またS&Cなど特別なコーチングリソースを提供してもらいます」。

ただ、52名の選手の中には現在ケガをしている選手もいるとのことで、「ケガ人がたくさんいます。残念なことですが、同時にこのチームは新たな機会を与えてくれます。新しい選手たちが入ってくることで、新たなチャンスが生まれる」と前向きに捉えた。

左からFB松島、SO松田、NO8姫野

SO(スタンドオフ)松田力也、FB(フルバック)セミシ・マシレワの2人はケガのために今秋のスコッドには入らず、今回、日本代表候補に入ったPR(プロップ)具智元、CTB(センター)中村亮土、WTB(ウイング)松島幸太朗、NO8(ナンバーエイト)姫野和樹もケガから完全復帰しておらず、ジョセフHCは「彼らを復帰させるときは慎重に行いたいし、完全に回復することを確認したい」と話した。

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