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ラグビー コラム 2022年3月24日

静岡ブルーレヴズ、多士済々の新戦力6人が加入

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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キャプテンシーにも長けた茂原は、「静岡ブルーレヴズの一員になれたことをとても光栄に思い、感謝の気持ちでいっぱいです。チームのために努力を惜しまず、静岡ブルーレヴズとしての誇りを胸に日々精進いたします。また、セットプレーのスクラムにも拘り、チームに貢献できるようにがんはります」と語気を強めた。

さらにもう1人、プロップを後ろから押すLO(ロック)には、身長192cm、体重108kgの畠澤諭が加入した。新潟の開志国際高校を経て立命館大学に入学。公式戦にデビューした2年生では1試合の出場に終わったが、3年時、4年時はLOの中心の選手として存在感を示した。

畠澤は「静岡ブルーレヴズの一員になれることをとてもうれしく思います。体格を生かしたボールキャリーで前進していくプレーが持ち味です。何事にも全力で取り組み、チームの勝利に貢献できるようがんはります」と謙虚に話した。

東海大で主将を主将を務めたFLジョーンズリチャード剛

バックローには2人が加入した。1人目は2021年度の関東大学ラグビーリーグ戦で4連覇を達成した東海大学でキャプテンを務めていた身長177cm、体重93kgのFL(フランカー)ジョーンズリチャード剛だ。父親がウェールズ人で母が日本人。中学校から競技を初め、伏見工業高校(現・京都工学院高校)時代からハードタックラーとして名を馳せた。進学した東海大学でも運動量、ひたむきなプレーとタックルですぐに頭角を示し、2年時からはレギュラーとしてチームの勝利に貢献し続けた。

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ジョーンズは「静岡ブルーレヴズの一員になれることを光栄に思います。今までの経験をベースに、常に新しいものを吸収し、チャレンジし続けていきたいと思います。ひたむきなプレーでチームに貢献します」と前を向いた。機動力、ハードタックルでブルーレヴズのブレイクダウンに貢献する選手の1人となろう。

インパクトプレイヤーとして活躍したNO8トンガタマ

もう1人は身長188cm、125kgの体格でLOでもプレーできる帝京大学出身のNO8(ナンバーエイト)リッチモンド・トンガタマだ。U20クック諸島代表歴があり、ニュージーランドのオタフフカレッジ出身の選手で、大学1年時よりレギュラークラスとして試合に出場し続けた。何より体格を活かしたボールキャリーに強みを見せる。特に大学4年時は、ベンチから後半勢いを与える選手としてインパクトを残して、帝京大学の4シーズンぶり10度目の優勝に貢献した。

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