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ラグビー コラム 2022年3月8日

日本代表を目指すトップレベルの選手たちが高校最後の試合。ラグビー高校日本代表候補エキシビションマッチ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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すると18分、「レッド」のCTB(センター)野中健吾(東海大大阪仰星)がパスをインターセプトしチャンスをつかむ。ラインアウトからSO大町がブラインドサイドにキックし、そのボールをLOティポアイールーテル・ラリー(倉敷)が押さえて12-0とリードする。

前半終了間際、トライを挙げるブルーのWTB山村

前半終了間際、「ブルー」も意地を見せて、CTBステファン ヴァハフォラウ(札幌山の手)のランで攻め込み、最後はSO大島泰真(京都成章)のキックパスを受けたWTB山村和也(報徳学園)がトライ。12-5で前半を折り返す。

さらに、後半早々の2分、「ブルー」はFW(フォワード)陣が力強さを見せてHO(フッカー)長島幸汰(京都成章)がトライを挙げて、2点差に追い上げる。だが、勝負にこだわりを見せる「レッド」は7分、SO大町がPG(ペナルティゴール)を決めて15-10とした。

トライを挙げてポーズを決めるレッドWTB小池

その後は攻め合う中で、互いにディフェンスで粘り、得点を許さない展開が続く。試合が動いたのは22分、「レッド」のWTB小池陽翔(中部大春日丘)が相手のパスをインターセプト。快足を活かして、そのまま中央にトライを挙げて、22-10とリードを広げた。

「ブルー」も30分にSH(スクラムハーフ)高橋佑太朗(茗渓学園)が意地のトライを挙げたが、ロスタイム、「レッド」は再びボールを動かしてWTB御池がこの試合2つ目のトライを挙げ、27-15でノーサイドを迎えた。POM(プレイヤーオブザマッチ)にはキャプテン&司令塔としてチームを引っ張り、2トライをアシストした「レッド」のSO大町が選ばれた。

今季の高校日本代表を率いた高橋監督

高橋智也監督(一関工業高校)は「6月からチームがスタートしましたが、なかなか思うように準備できず、さらにフランス遠征が中止になったが、素晴らしい試合を準備していただき本当に感謝しています」。

「日本代表が世界で戦うために、絶対必要なこの年代の強化を今日できてうれしい。練習してきたことがすべて凝縮され、選手の熱が最後まで伝わるいいゲームだった。今後、数年後に日本代表で活躍することを信じています」と話した。

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