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ラグビー コラム 2021年11月19日

福岡県の花園予選決勝は「東福岡×修猷館」!第101回全国高校ラグビー大会

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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修猷館は江戸時代の1784年、福岡藩主の黒田家が設置した藩校を源流とする文武両道の進学校。花園決勝に進んだ7年前の2014年5月には、九州大会福岡県予選(準々決勝)で東福岡を29-26で破るアップセットを起こしている。

今年の修猷館は統率のとれたFW、タレント豊富なBKが魅力だ。

NO8/LO米倉翔は2年生ながら効果的なキャリーを連発する主力。バックスでは準決勝でチーム初トライを決めたアタッキングハーフのSH糸瀬真周、タックルマンのCTB大内田陽冬らが魅力的。

そして準決勝で長短のキックで勝利に貢献したSO島田隼成だ。まだ2年生だが、新ルールの「50:22」(自陣から蹴ったボールが間接的に敵陣22mラインを越えてタッチに出た場合、蹴った側のラインアウトでの再開となる)を活用した好キックでチームを前進させた。

そして注目は、高校日本代表候補だけでなくU20日本代表にも“飛び級”で選抜されたFB福島秀法だ。

高校生のU20日本代表への飛び級参加といえば、日本代表のPR稲垣啓太(埼玉)やNO8姫野和樹(トヨタ)が歩んできたエリートコース。

今季はNO8でも起用されている183センチのラインブレイカーは、準決勝は先発メンバーから漏れていた。大舞台である決勝戦ではどうなるか。

キックゲームになれば修猷館としても歓迎だろう。しかし圧倒的なフィジカリティ、展開力を持つ東福岡としてはボールキープが基本だろう。修猷館としては東福岡の波状攻撃をしぶとく止め、要所でカウンターラックを狙いたい。

注目の福岡県予選決勝「東福岡×修猷館」は11月20日(土)、午前11:55よりJ SPORTSオンデマンド限定でLIVE配信される。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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