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ラグビー コラム 2021年7月4日

【ハイライト動画あり】王者南アフリカの「ボムスコッド」炸裂!ジョージアは肉弾戦でプライド示す:ラグビーテストマッチ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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終盤までジョージアの力強い抵抗に遭った南アフリカ。

しかしニーナバーHCら指導陣にとっては、この試練こそが望んでいたものだった。

「ジョージアが私たちにプレッシャーをかけたため、前半の私たちの規律は悪かった。ただ、ペナルティをするのはプレッシャーにさらされる時であり、それこそが私たちがどうしてもテストマッチをしたかった理由です」

「テストマッチはタフです。私たちは厳しい練習でお互いを高めていますが、練習で防御やキャリーが完全になることは決してありません。戦術を知っている者同士の練習で自分たちの現在地を知ることは難しい。今日のような試合こそ私たちが必要としていたものです」

また、南アフリカのFLシヤ・コリシ主将は、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦に向けて戦術を隠しているのかと訊ねられたが、自分たちが至らなかっただけだとした。

「何も隠していません。ジョージアが実力を示した厳しい戦いでした。私たちは思い通りのスクラムとモールができませんでした」

課題を手にした南アフリカは7月9日(金)、ジョージアとの2連戦の第2戦に臨む。舞台はヨハネスブルク(南アフリカ)のエミレーツ・エアライン・パークだ。

迫力十分のジョージアは第2テストでどんな戦いを見せるのか。

この第2テストから2週間の準備を経て、南アフリカはいよいよブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの3連戦へ向かう。欧州ドリームチームの撃破へ、W杯王者の準備は進む。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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