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ラグビー コラム 2021年4月12日

【ハイライト動画あり】レッドカンファレンス2位の座を巡る激闘 トヨタ自動車WTB高橋汰地、劇的決勝トライ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ともに5勝1敗の勝ち点24。レッドカンファレンスの2位の座を巡る戦いは予想に違わぬ僅差勝負になった。4月11日(日)、東大阪市花園ラグビー場は快晴、弱風、気温19度の好コンディション。午後1時、トヨタ自動車ヴェルブリッツSOライオネル・クロニエのキックオフで試合は始まった。序盤はクボタスピアーズが、デービッド・ブルブリング、ルアン・ボタの両LOを軸に接点で前に出る。前半5分、クボタはゴール前5m右でのラインアウトのチャンスを得ると、サインプレーでNO8末永健雄がタッチライン際に走り込む。そこから左オープンに展開し、最後はHOマルコム・マークスが2人のタックラーの間に体を入れてトライ。SOバナード・フォリーのゴールも決まって7-0とする。

前半11分、トヨタ自動車は自陣10mライン付近のスクラムから左オープンに展開し、クボタCTBテアウパ シオネが飛び出したところを、CTBロブ・トンプソンがアウトサイドにかわして大きくゲインし、最後はWTBヘンリー ジェイミーが今季6トライ目をあげた。クロニエのゴールは決まらず、スコアは、5-7。

テアウパシオネ(クボタ)

前半16分、次はクボタがチャンスをつかむ。PKからのタッチキックでゴール前5mのラインアウトを獲得すると、FWが連続で縦に突進し、ディフェンスが上がってきたところで、背後にCTB立川理道がキックし、これをテアウパが確保してトライ。ゴールも決まって、5-14と突き放した。直後にトヨタ自動車のクロニエが約40mのPGを決めて、8-14とする。振り返れば、このPG成功の価値は高かった。

クボタはFLピーター・ラピース・ラブスカフニがインターセプトからゴールに迫り、トライチャンスをつかんだが、CTB立川理道へのパスは繋がらず。24分にはスクラムを押し込んでPKを勝ち取るが、フォーリーのタッチキックは直接インゴールへ入って得意のラインアウトモールにするチャンスを失った。その後は、ラブスカフニが、トヨタ自動車NO8キアラン・リードからジャッカルで反則を勝ち取り、そのリードがクボタNO8末永に強烈なタックルを見舞って反則を誘うなど、互いに一歩も引かない攻防が繰り広げられた。

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