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ラグビー コラム 2021年2月22日

サヨナラPGでNTTドコモがキヤノンに劇的逆転勝利。TJ・ペレナラが鮮烈デビュー飾る。

ラグビーレポート by 直江 光信
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【ハイライト】キヤノン vs. NTTドコモ|トップリーグ 2021 第1節

残り時間は約6分。しかし、本当の勝負はここからだった。勝利への強い意欲を見せるキヤノンは、自陣22m戦付近のキックレシーブからボールを継続してディフェンスを揺さぶり、右ブラインドサイドへ移動しながらパスを受けたSO田村がすり抜けるような走りでラインブレイク、一気に切り返す。最後はサポートした途中出場のFL安井龍太がディフェンダーを振り切って右スミにトライ。こちらも途中出場のFB小倉順平が、足を痛めた田村に代わって蹴った難しい角度のゴールを見事に成功させ、24-23と逆転する。

これで決着か――と思われたこの場面。しかし、最後にドラマが待っていた。陣地挽回のキックに対する相手のレイトチャージでドコモが自陣ゴール前から一気に敵陣に入ると、キヤノンの激しいディフェンスに圧力を受けながらも懸命にアタックを継続し、ゴール正面の約30mの位置で値千金のペナルティを獲得する。フルタイムのホーンが鳴り、しびれるような緊張感がスタジアムを包む中、決まれば逆転、外せば敗戦というPGをドコモSO川向瑛が見事に成功させ、劇的な逆転勝利を呼び込んだ。

ともに新体制のもとでクラブの変革と大幅なスタイルチェンジに取り組んできた両チームだけに、この一戦は単なる開幕節の1試合にとどまらない重要なゲームという認識があっただろう。勝利という結果が選手たちに自信をもたらし、成長のスピードを加速させる。数々の修羅場を乗り越え実績を残してきた指揮官は、そのことを熟知しているはずだ。

もっともドコモのアッカーマンヘッドコーチは、就任後最初の試合での白星発進に「もちろん勝利はうれしい」と笑顔を見せながらも、「まだシーズンは始まったばかり」と気を引き締める言葉を口にした。

「これからどんどんいいチームが出てくる。毎回リセットして、次の試合に向けてしっかり準備する。ひたすらそれを繰り返して、勝利を重ねていくことが一番大事だと思っています」

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