人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2020年11月8日

【ハイライト動画あり】ワラビーズ、ブリスベンでオールブラックスに今季初勝利。トライネーションズ2020

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

トライネーションズ(ザ・ラグビーチャンピオンシップ)2020 第2戦

【ハイライト】オーストラリア vs. ニュージーランド(11月7日)

ワラビーズの指揮官として初勝利を挙げたレニーHCは「1勝1敗ではブレディースローカップに勝てない。私たちが十分な努力をすれば、相手が誰であっても結果を得ることができるということ。しかし、数週間のうちにアルゼンチンに勝たない限り、今夜の勝利があまり意味のあるものにならない」。

「私たちはゲームを成長させようとしている。コロナウィルスのために時間が取れなかったことがたくさんあったが、それでもこのチームがやってきていることにワクワクしている。でも今夜、調子に乗るつもりはない。今夜は素晴らしい結果だったが、私たちはそれを積み重ねていかなければならない」と、大会がまだ続くため、冷静に振り返った。

ワラビーズのキャプテンとして50キャップ目の試合を白星で飾ったFLマイケル・フーパーは「私たちにとって良いスタートであり、これを標準にしたい。私たちは、チームとして目標をはっきりさせている」。

「そして選手たちは、個人の感情を抑えて互いに切磋琢磨し、互いにより多くのことを要求することで、どんどんチームを引き上げていくと思う。若い選手たちが持ってきたものや、その逆もまた、私たちのゴールに達するために重要になるだろう」と先を見据えた。

若手も起用しつつ、オールブラックスに勝利できたことは、レニーHCが就任した新たなオーストラリア代表にとっては、2023年のワールドカップに向けて大きな勝利となったにちがいない。

敗れたニュージーランドはトライネーションズとしては1勝1敗となり、次戦は来週11月14日(土)に、オーストラリアのシドニーで「ロス・プーマス」こと、アルゼンチン代表と対戦する。

オールブラックスに一矢報い、こちらも1勝1敗と五分に戻したオーストラリアは、1週休みを挟んで、11月21日(土)にオーストラリアのニューカッスルでアルゼンチン代表を迎え撃つ。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ