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ラグビー コラム 2020年11月8日

【ハイライト動画あり】ワラビーズ、ブリスベンでオールブラックスに今季初勝利。トライネーションズ2020

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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オーストラリア代表は19分、SOホッジがPGを決めて14-15と1点差に追い上げる。さらに28分、オールブラックスのLOスコット・バレットが、倒れたままプレーに関与しイエローカードとなり、今度はワラビーズが数的有利となった。

30分、直後のPGはSOホッジがしっかりと決めてオーストラリア代表が17-15と再びリードする。さらに35分、ワラビーズはゴール前に攻め込み、最後は途中出場のPRタニエラ・トゥポウがねじ込んでトライ、ゴールも決まって24-15とワラビーズがリードを8点に広げた。

39分、オールブラックスも途中出場のLOトゥポウ・ヴァアイが中央にトライを挙げて、22-24と2点差に追い上げる。残り1分、オールブラックスに逆転の可能性が残っていが、ワラビーズのWTBコロインベテがビッグタックルを見せて攻撃の芽を摘み、そのままノーサイドを迎えた。ワラビーズがオールブラックスに対して、2019年8月以来となる勝利を収めた。

フォスター体制となり初黒星となったオールブラックスのキャプテンFLサム・ケインは「試合はカードで少し形を失った。それでもオーストラリアはとても良く適応し、FW(フォワード)と多くのキックオフを通して試合をコントロールした」。

「私たちはディフェンスがあまりにも消極的だと思った。ちょっと現実を見て、私たちは自分自身を厳しく見つめ、来週はもっと良くならなければならない」と反省しきりだった。

イアン・フォスターHCは「判定には異論はない。両チームとも雑なゲームになってしまい、規律が悪かった。特に最後のイエローカードは余計だった。私たちはまだ試合を諦めていなかったので、本当に痛かった」。

「負けることはもちろんいいことではない。試合の終盤はまだチャンスがあった。落ち着かなければならなかったのに、実際には多くのペナルティを犯してしまった。そこから学んでいかないといけない。今日はワラビーズの情熱に我々が反応できなかった」と唇を噛んだ。

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