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ラグビー コラム 2020年11月8日

【ハイライト動画あり】ワラビーズ、ブリスベンでオールブラックスに今季初勝利。トライネーションズ2020

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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気温は22度、時折暖かい風が吹く中、この試合が100キャップの節目となる、地元レッズの元キャプテン、ワラビーズのPR(プロップ)ジェームズ・スリッパーがまず入場し、観客から拍手で迎えられた。

両国の国歌の後、この日は9番をつけたSHのTJ・ペレナラのリードで、オールブラックスのハカ「カパオパンゴ」が披露され、試合はオーストラリアボールでキックオフされた。

先制したのは、ホームで意地を見せたいワラビーズだった。前半3分、SOホッジが裏にキックし、FBトム・バンクスがキャッチしオフロードパス。そのパスを受けたWTBライトが右中間にトライを挙げて5-0とする。

オールブラックスもすぐに反撃する。8分、連続攻撃を仕掛けて、FBジョーディー・バレットがオフロードパスでチャンスを演出し、CTBンガニ・ラウマペのパスが相手に当たり、転がったボールをWTBリーコ・イオアネが拾い上げて左隅に押さえて、5-5の同点に追いつく。

21分にオーストラリア代表SOホッジがPG(ペナルティゴール)を決めて8-5とリードした直後の23分、WTBライトがニュージーランド代表PRオファ・トゥウンガファシにアゴにハイタックルを受ける。TMO(テレビジョンマッチオフィシャル)の末、トゥウンガファシは一発レッドカードで退場。オーストラリアが数的優位となる。

それでも32分、オールブラックスはFBバレットがPGを決めて、8-8の同点に追いつく。すると34分、今度は初キャップだったオーストラリア代表FLスウィントンが、ハイタックルでレッドカードを受けて14人対14人のイーブンとなる。

さらに40分、オーストラリア代表は、WTBマリカ・コロインベテがイエローカードをもらってしまうが、なんとか守り切って8-8の同点で前半を折り返した。

後半、数的不利な状況でも得点を取られなかったオーストラリア代表は、10分、SOホッジのPGで、再び11-8とリードする。しかし、オールブラックスは13分、モールを押し込み、最後はHO(フッカー)コーディ・テイラーが押さえ、ゴールも決まって15-11と逆転に成功する。

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