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ラグビー ニュース 2019年10月17日

特別な人の命日に行われる南アフリカ戦、山中亮平、長谷川慎スクラムコーチが恩返しを誓う。ラグビーワールドカップ2019

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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初のベスト8進出を決めた日本は、10月20日(日)の準々決勝で南アフリカと対戦する。

16日(水)には、FB(フルバック)山中亮平選手(神戸製鋼)、長谷川慎スクラムコーチがメディアに対応した。

「スプリングボクス」こと、南アフリカと言えば2015年ワールドカップでは日本が34-32で勝利し、9月6日のテストマッチでは、7-41で大敗した相手である。

山中選手は予選プール4試合に出場した(2試合先発、2試合リザーブ)。「ロシア戦はリザーブからスタートして、いいプレーもできたと思います」。

「アイルランド戦、サモア戦はスタートから出て、自分自身もっとできると思いましたし、ちょっとミスを恐れているプレーもあったので、もっとチャレンジできたと思います」。

そして、「スコットランド戦はリザーブで出て、しっかりゲームを安定させるところと(控えからの)インパクトとして、しっかりプレーができた」と振り返った。

また、10月20日は3年前に53歳で亡くなった平尾誠二さんの命日である。神戸製鋼や、日本代表の後輩にあたる山中は「ラグビーを続けるにあたって、平尾さんがいなければ今の僕がいないので、感謝の気持ちでいっぱいです」。

「(準々決勝は)平尾さんの命日っていうことで、すごく僕にとっても、すごい日に試合があるという、大事な試合だと思います」。

「(平尾さんは)『思い切って楽しんでやるだけ』と言ってくれると思います。僕自身もメンバーに入ったら、思いっきりぶつかって、全力で楽しんでプレーしたい」と意気込んだ。

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