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また、かつてキヤノンでプレーし、今シーズンからトヨタ自動車でプレーするFBルルーは、「日本のキックは我々バックスリーにとってはタフです。彼らはキックもいいですけど、それをチェイスするのが上手な選手もいますから」。
「日本のWTB(ウィング)をフェラーリに例えていましたけど、まさにその通りで、彼らはとてもスピードがあって、さらにワイドにボールを追います」と日本のBK(バックス)陣を警戒した。
ただ、世界的なFBは「もちろん、スプリングボクスにもフェラーリ(チェスリン・コルビ、マカゾール・マピンピ)がいます」。
「僕は(自動車に喩えるなら)どちらかというとトヨタの軽トラックですが(笑)。つまり、彼らを適切な位置に運んで、彼らのスペースにボールを供給できたらと思います」と自信ものぞかせた。
そして、日本のラグビーについて聞かれると「僕は2015年大会が終わってから日本でプレーをしていたので、日本がどんなラグビーなのかとよく聞かますが『トップリーグは15人でやるセブンズだ』と言っています」。
「とてもスピーディで、どこからでも走ってくるんです。トップリーグでは時に、かなりアンストラクチャーなことも多いですけど、それも楽しい」と説明した。
フェルミューレン、ルルーという2人のトップリーガーと日本の対戦が楽しみだ。
文:斉藤健仁
【ハイライト】2019年9月7日 日本 vs. 南アフリカ テストマッチ
ワールドカップ前に行われた日本vs.南アフリカ テストマッチ
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント
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