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7月12日(金)~13日(土)、日本全国各地でトップリーグカップ第4節の11試合が行われた。
広島と東京ではトップチャレンジリーグの近鉄、そして釜石シーウェイブスが、トップリーグ勢を倒すというアップセットを起こした。また、プールCではクボタが勝利。プールC首位となり準決勝進出が決まった。
7月19・20日、トップリーグカップのプール戦最終節(第5節)、11試合が行われた。結果、プールAではサントリー、プールBでは東芝、プールCではクボタ、プールDでは神戸製鋼が5連勝でプレーオフ準決勝に進出した。
コカ・コーラボトラーズジャパン広島スタジアムでは、近鉄が昨年度のトップリーグ・トップ8の強豪リコーと対戦した。
近鉄は前半12分までに2トライを許して、0-14とリードを許したものの、そこからWTB(ウィング)南藤辰馬、サンウルブズで活躍したWTBセミシ・マシレワがトライを挙げて、前半のうちに21-21と同点に追いつく。
さらに近鉄は、後半は帝京大学出身の新人FL(フランカー)菅原貴人の2トライなどで、38-26で逆転勝利を収めた。
グループ首位の神戸製鋼と2位近鉄の勝ち点差は「4」。19日(金)の神戸製鋼vs.NECでNECが勝つ事が前提だが、近鉄には準決勝進出の可能性が残った。
写真:釜石シーウェイブスがトップリーグチームに勝利
そして、東京・秩父宮ラグビー場では釜石シーウェイブスが、今年度からトップリーグに再昇格した三菱重工相模原と対戦した。
釜石はWTB星野将利のトライで先制すると、その後もSH(スクラムハーフ)南篤志、今季、ヤマハ発動機から加入したCTB(センター)ヘルダス・ファンデンヴォルトがトライを挙げて、21-0とリードして前半を折り返した。
後半も、釜石は相手のトライを2つに押さえつつ、1トライを重ね、結局、28-14とダブルスコアで快勝した。
トップリーグ昇格を目指す近鉄、釜石にとっては、今後に向けて大きな自信となる白星となったはずだ。
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